ビジネスマンのための「平常心」と「不動心」の鍛え方 (DOBOOKS)
- 同文館出版 (2012年11月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784495599416
感想・レビュー・書評
-
実況中継を行い→自分の感情に意識を向ける→最後に呼吸に戻る
出来るだけ1つの事に集中する
日々の記録→自分の長所、成し遂げた事を褒める
肯定的な自己宣言
日々良くなり続けている事を実感
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マインドフルネスの本は和訳されているものやその表現方法をまもったものが多くいざ実践する上でわからない部分がありました。
この本はマインドフルネスで良くわからない点を日本人的に教えてくれました。基本に忠実な本を読んだあとに読むことをお勧めしたい。
表題のビジネスマンに少し抵抗がありますが内容は穏やかなものでした。怒りを手放して、怒りから自由になる。怒りは一次感情ではなく、二次感情である。悲しみか恐れのあとにくる感情だ。怒りの前にある悲しみや恐れの段階でマインドフルネスを発揮することがのぞましい。 -
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=8704 -
著者の藤井です♪
本書はマインドフルネスというメンタルヘルスのスキルでポジティブ思考になり、平常心と不動心を鍛える本です。ついネガティブに考えてしまう人や自分に自信を付けたい人にお勧めの本です。
マインドフルネスは最新の認知行動療法にも取り入れられ、「Google」が社員研修で採用している技法にもかかわらず、日本では心理療法家以外にはほとんど知られていません。マインドフルネス関連の書籍も心理関係者向けの専門書主体で、一般の人向けの本はほとんどありません。この本はマインドフルネスを一般の人向けに紹介する目的で書きました!
<マインドフルネスとは?>
過去の後悔や未来の不安、現状の不満や自己嫌悪にひたることがネガティブ感情の原因です。ポジティブ思考しようとしても、ストレスやトラブルのたびに、いつのまにかまたネガティブに考えてしまうのはマインドフルネスが欠如しているからです。そこで、 心を「今、ここ」につなぎ留めることでポジティブに生きるためのスキルがマインドフルネスというわけです。マインドフルネスはもともと禅や特殊な瞑想の修行をした人だけの秘密でしたが、最近は最新のマインドフルネス認知療法として脚光を浴びつつあります。
本書を読んでマインドフルネスを学ぶと、ついついネガティブに考えているまさにその瞬間に自分のネガティブ思考に気づき、一歩引いた立場に立って冷静に考えられるようになるでしょう。マインドフルネスは究極のメンタルヘルス技法です。どうぞ読んでみてください♪