コンテンツマーケティング: 物語型商品の市場法則を探る

  • 同文舘出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784495640019

作品紹介・あらすじ

映画、ドラマ、アニメ、ゲーム、音楽…などの文化的作品(コンテンツ)が、大きな経済的可能性を持っているという認識が高まってきた。通信インフラが高度化し、消費者行動が変化を示す中で、コンテンツのマーケティングを語り合う知的枠組みが今、求められている。

感想・レビュー・書評

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  • 「物語」型商品という単語が気になって図書館から借りた。しかし,いろいろな話題を列挙してあって,読むのに疲れた。この類の本はどうやってよみこなせばいいのだろうか。「資産としてのタイトルネーミング」p.144や「人間関係促進的消費」p.130とかよんだが体系的な知識は得られそうになく,読み続けるのをやめた。

    経済産業省は「コンテンツ産業」の範囲を①放送,②新聞,③出版,④音楽,⑤映画,⑥ゲームに大きく分けている。p.5とあるが,島根大学附属図書館が日常的に使っていたコンテンツはここにはないぞ。学内文書にも説明なしにコンテンツ,コンテンツと使っていたが,回りの人に理解してもらえていたのだろうか。

  • 11兆円産業のコンテンツはこれからも伸びる。ガンガン日本のコンテンツを世界に発信していきたい。

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著者プロフィール

新井 範子(あらい のりこ)
 上智大学経済学部経営学科教授
 マーケティング領域を研究。特にSNSを活用した企業とコミュニティによる価値共創のマーケティングや、消費者の行動やライフスタ  イルの研究している。近年は企業の社会貢献活動のマーケティングの応用や、高齢者の視点にたって金融商品を適切な説明や管理運営のための研究であるファイナンシャルジェロントロジー研究も行っている。
 『マーケター理子の成長記~パーパスドリブン・マーケティングを学ぶ~』監修(翔泳社、2022)、『応援される会社』共著(光文社新書、2018)、『変革のアイスクリーム-V字回復を生んだ13社のブランドストーリーに学ぶ』(ダイヤモンド社、2015)、『マーケティングと広告の心理学 』(朝倉書店、2013)、『foursquareマーケティング 位置情報の賢い使い方』共著(池田書店、2011)、『コンテンツがブランドを創る―文化のコミュニケーションが生む可能性』共著(同文館出版、2011)、『みんな力』(東洋経済新報社、2007)など多数執筆している。

「2023年 『IDGs 変容する組織』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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