現代経営学再入門: 経営学を学び直すための基礎~最新理論

制作 : 手塚 公登 
  • 同友館
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784496046834

作品紹介・あらすじ

経営学にかかわるすべての分野の基本知識をこれ1冊で再確認。資格試験等で経営学に再びチャレンジされる方に最適なテキスト。

感想・レビュー・書評

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  • 大学の教科書みたいに堅苦しそう。経営学を深く学びたくなったら読む。

  • 図書館で借りた。コンパクトにまとまっててグッド

  • 経営学のみならず、経済学、組織論、マーケティング、財務・会計、経営情報論など様々な範囲を網羅しています。

    内容に関しては、広く浅くといった感じですが、基礎を学ぶにはもってこいの1冊。

  • 大学の研究者による、
    現代経営学の諸トピックの総ざらいができる一冊。
    特に何かの学派に肩入れするわけでもなく、
    いろいろな考え方を引用しているので
    偏りがないので、辞書的な感じにはよい。
    ただ逆をいえば個性というべきものはなにもないので、
    読んだ人のどこに引っかかってくるかは人次第というか。

    私が自身で思ったのは、
    「テイラー主義以降の分業体制」が個人的には嫌いだという
    ことである。自分がそう働きたくない。
    ICTの発達と普及がそれを打破してくれる可能性ある今後の
    社会に魅力を感じる。

    あとはp.153のイノベーションの冒頭部の話がおもしろかった。
    2002年にはイノベーションという言葉の認知は34%だったが、、
    2007年には60%にまで上昇している。
    だが、なんとなく分かる、わかると答えたのは41%。

    こういう言葉の認知率って時代を観るのにひとつのデータになりそうって
    思った。本筋にはあまり関係ない。

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    http://www.doyukan.co.jp/store/item_046834.html
    よりもくじ。

    第1編:経営学の基本問題
    第1章 経営学の系譜(手塚公登・遠藤健哉(成城大))
    第2章 組織構造と組織形態(遠藤健哉(成城大))
    第3章 企業環境と社会的責任(谷口勇仁(北大))
    第4章 市場と組織の経済学(手塚公登(成城大))

    第2編:人事と組織行動
    第5章 組織行動:組織の中の人間行動と心理(上田泰(成蹊大))
    第6章 組織における意思決定(山崎由香里(成蹊大))
    第7章 雇用と人材育成(鈴木賞子(成蹊大))

    第3編:経営戦略と製品開発
    第8章 経営戦略と競争戦略(米山茂美(武蔵大))
    第9章 製品開発とイノベーション(池田武俊(千葉商大))
    第10章 生産計画と生産コントロール(小沢浩(名大))

    第4編:マーケティング
    第11章 マーケティング戦略(高橋昭夫(明大))
    第12章 消費者行動~市場を構成する人間の行動と心理(福田康典(明大))

    第5編:会計と経営財務
    第13章 会計情報と経営分析(金田直之(学習院大))
    第14章 財務の意思決定:資金調達と投資・成果配分(小山明宏(学習院大))

    第6編:経営情報
    第15章 経営と情報システム(佐藤修(東経大))
    第16章 情報技術とEビジネス(野島美保(成蹊大))

  • 経営戦略とは一般に企業のあるべき姿及びそれを実現するためのシナリオと定義される。
    戦略とはそもそも学習のプロセスであり、企業の戦略展開の過程で生じる予期せぬ出来事や失敗を例外としてではなく当然生じる学習の機会として積極的に捉えようという総発型戦略の考え方である。
    消費者はプロダクトそれ自体が欲しいのではなく、プロダクトが提供してくれるベネフィットが欲しい。

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