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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784499229760
感想・レビュー・書評
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マルメディーとオラドゥールには言及しているが、フェーゲラインのSS騎兵旅団が1941年にプリピャチ湿地で何をしたのかが触れていないどころか、同じ事を書いているはずのクノップの「ヒトラーの親衛隊」と「ホロコースト全証言」、芝健介の「武装親衛隊とジェノサイド」とを読み比べたら投入された日時が実際より後にズレている。種本が「劣等民族」を二万人ほど虐殺したという出来事に触れたくないので投入日時を実際より遅らせているのか?「続」で取り上げた1944年7月20日付という非常に覚えやすい日にちに騎士十字章を授与されたフィリップ・フォン・ベーゼラーガー男爵はクノップの本ではウルリヒ・ド・メジエール将軍と並んで主だった証言者で「ヒトラーの親衛隊」と「ホロコースト全証言」にも出て来るにも関わらず読んでいないのか?
あと「ヒトラーの親衛隊」にはダス・ライヒ師団はブーヘンヴァルトに休養部隊を持っていたという元武装SS隊員の証言がある。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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