チャイコフスキーのくるみ割り人形 (音のでるしかけえほん)

著者 : ケイティ・フリント 中井川玲子

• 大日本絵画 (2017年10月21日発売)

作品紹介・あらすじ

チャイコフスキーは、たいへん美しいメロディーの曲を作った作曲家として知られています。
なかでも有名な3つのバレエ音楽のひとつが「くるみ割り人形」です。
E.T.A.ホフマンの書いた童話をもとに作曲され、舞台の上のおどり手の思いを、わかりやすくしてくれます。
さぁ、主人公のクララといっしょにクリスマスの魔法の旅へと出かけましょう。

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2021年9月2日]

Jessica Courtney-Tickle
http://www.jessicatickle.co.uk

Katy Flintさん (@katyflint) / Twitter
https://twitter.com/katyflint

チャイコフスキーのくるみ割り人形　(音がなる)｜株式会社大日本絵画
https://www.kaiga.co.jp/products/detail.php?product_id=7489

[よのなかさんの感想 · 2023年11月18日]

チャイコフスキーの音楽と共に楽しめるくるみ割り人形の絵本。
流れる音楽は1ページ10秒程度と短いが、オーケストラの豊かな音と描き込みたっぷりの華やかな絵のおかげで満足感は高い。そもそもこういった仕掛け絵本に詳しくないから音楽にオーケストラのものが採用されていることに驚いた。
巻末にチャイコフスキーや各場面の解説が添えられていて、音楽やバレエとの架け橋になるように丁寧に編集されていることが伺える。
装丁も素敵〜〜