決算早期化が実現する7つの原則

著者 :
  • 中央経済社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784502095108

感想・レビュー・書評

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  • ーーーーー↓佐藤匠2015/9/3↓ーーーーー
    【概要】
     決算業務を早期化するための方法が紹介されている。
    【評価】
     80点
    【共有したい内容】
     決算を早期化するため、一つの原則として、縦割りの状況にある部署に横串を通し、一連の業務が分断することなくスムーズに完遂できる状況を作る必要がある。
    【悪いところ】
     決算の早期化プロセスには当然監査法人対応も含まれてくる。
    監査法人経験者であれば、自分たちの業務と結び付けて考えられるため、腑に落ちる箇所も多い。
    しかし、監査未経験者にとってはイメージが湧かないと思うため、一部重い内容も含まれている。
    【どんな時に役に立つか】
    大きな会社の業務を改善させるための考え方を学びたいとき。
    上場している大規模な会社に関わるときは、読んでみると勉強になる。
    【自由記述】
    SRAには監査経験者も多いため、読んでみてわからないことがあったら聞いてみてください。
    きっとイメージが湧くように説明してくれると思います。

  • 決算を早期化させるポイントが簡潔なわかりやすい言葉で解説されている。属人化の排除による決算業務の標準化(マクドナルド化)を達成することが大事。そのためには、標準テンプレートの作成と前年からの趨勢がわかるリードシートの作成が重要と説く。会計監査のうまい対応方法も記載されており、監査する側としては好感が持てた。会計士が本書をクライアントに進める理由がよくわかる。企業経理マン、会計士は一読あれ。

  • 決算業務にかかわる人には読んでいただきたい本です。
    経理部は、情報製造業であり、マクドナルドを目指して、だれにでもわかりやすいシートを作る。
    網羅性と開示資料から逆算した資料作り。
    監査法人のためにリードシートを作ってあげる。
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