- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784502451508
作品紹介・あらすじ
企業が公表する財務諸表を分析して、収益性・生産性・安全性・不確実性・成長性という5つの側面から企業を評価するための実践的な手法を解説。
感想・レビュー・書評
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今回は借り物だったため、
第2部(財務諸表分析の基礎)だけ読んだ。
読み応えがあり、かつ、わかりやすい。
私のように、ざっくりとして浅い理解の人が、
もう一段、しっかり、深く理解するのに、
ちょうどいい感じだと思った。
最新版を買って手元に置いておこうか。
とちょっと真面目に考えているところ。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
336.83||Sa47||5e
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財務諸表を基にした企業分析の正統的な手法を紹介している。具体的には、収益性・生産性・安全性・不確実性・成長性の5つの側面から、財務分析の方法を、ゼンショーグループを競合とのクロスセクション分析法による分析をすることによって解説している。
特長的かつ個人的にありがたかったのは、ゼンショーグループの具体的な連結財務諸表を載せたうえで、それぞれの分析を数値で計算している点だ。自分で、ある企業の分析を行なっている際、参考にすることで、概念の理解が進んだように思う。
また、仕訳を学んでいない前提で全てが書かれている点は、この本の主要読者層を、投資家や債権者としている所への配慮だが、大変有難い。
時系列分析の記載が少ないのが気になったが、個々の有価証券報告書を見れば、各時点での変化について記載があるため、省略したのだろう。
(※なお、第3部 「証券投資への応用」は流し読みしかしていないので、ここでは詳細を書かない。) -
140503 中央図書館
とても読みやすく、?と思うところもさりげなく丁寧に書かれている優しいテキストだと思う。後ろの方に進むと、結構難しいことも書いてある。