「どうせうまくいかない」が「なんだかうまくいきそう」に変わる本

著者 : 杉山崇

• 永岡書店 (2016年7月13日発売)

感想・レビュー・書評

[moyojiさんの感想 · 2020年11月14日]

心理士が20年あまりの経験を踏まえて、著者なりにカスタマイズされた認知行動療法について書かれています。（「はじめに」に「本書のために私がカスタマイズした〜」と記載あり）
同テーマの本を数冊読みましたが、認知行動療法の基本を押さえたい人は最初に手にする本ではないかなと思いました。なにせカスタマイズされているので。認知行動療法のベースを押さえた上で、他に何か参考になるものはないかな？という時に一読するのはありかと思いました。

[た。ひ。さんの感想 · 2019年2月20日]

分かりやすい

[抹茶さんの感想 · 2017年8月8日]

なんとなく参考に。

[yukkuritoneさんの感想 · 2017年5月28日]

認知行動療法のことがかなりわかりやすく書かれていた。
出来事
認知
感情
行動

(以下2か月も経って書いているので、何のことかびみょうにわからない)
・不快さとは
①いやなものに対する何か
②他者周りに「求めて、それがもらえなかった時」

著者プロフィール

神奈川大学人間科学部教授・心理相談センター所長
【主著・論文】
これからの心理臨床　（共編著）　ナカニシヤ出版　2007年
臨床に活かす基礎心理学　（共編著）　東京大学出版会　2009年
事例でわかる基礎心理学のうまい活かし方　（共編著）　金剛出版　2010年
グズほどなぜか忙しい　ナガオカ文庫　2010年
臨床心理学における自己　心理学評論57（3）434-448.　2014年
入門！産業社会心理学　（編著）　北樹出版　2015年
読むだけで、人づきあいがうまくなる　サンマーク出版　2015年

「2015年 『記憶心理学と臨床心理学のコラボレーション』 で使われていた紹介文から引用しています。」