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- Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
- / ISBN・EAN: 9784525203818
作品紹介・あらすじ
危険なサインを直感的に察知することは,知識を学ぶだけで身につくものではない.医療現場で経験を積み重ね,丁寧に振り返ることで習得できる.本書では「経験と振り返りのサイクル」を効果的に促進する生きた知識や五感を使って危険なサインを見抜く方法として著者が提示する「五感アセスメント」を解説.すべての医療スタッフにお勧めの一冊.
感想・レビュー・書評
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佐仲先生の前著を更に煮詰めて、用語も工夫されたうえで改定された、急変徴候を直観で判断するためのテキストです。現状では一番詳しく、かつ直観を言語化された先生ではないでしょうか。
まだ、介護者や看護職が理解するには概念の複雑さと専門用語(新規で定義された用語)の多さにハードルがあるようにも感じますが、具体的な事例が複数あり、その挿絵も直観を使えるようにリアルになっており、専門用語もより日常的なもの(冬眠様行動など)への置き換えがされており、類書のなかではかなりわかりやすくはなったかと思います。
少なくとも、この領域の経験が豊富で、普段から間隔を言語化しようと努力されている医師にとっては世界がぱっと開ける本だと思います。私はこういうの好みです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号:492.1||S
資料ID:95160362
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