- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784531081431
作品紹介・あらすじ
臨死体験は果たして真実か?この疑問
に挑むべく、医師である著者が「臨死
状態」体験者116人にインタビューし、
不思議極まるエピソードを科学的方法
で分析した世界初の本格的研究。
感想・レビュー・書評
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卒業制作の参考になればと思い読んでみたのですが。。なんども中断し、完読まで2週間も掛かってしまいました(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
臨死体験者のエピソードを、科学的プロセスで分析した本です。
面白かったけど、テーマがテーマなだけに、読むと都度体力を消耗しました。。
当たり前ですが、この本で臨死の全てがわかるわけではありません。
精神科的な捉え方を排除して、臨死体験を捉えようと唱える、キックオフのような内容でした。
この本が出てだいぶ歳月が経っているので、臨死に関しての情報もだいぶ変わっているかもしれない(確認しよう)
変わっていないようであれば、やはり、死とは、現存の人間がどう頑張ってもルポ出来ないことなのだと思います。
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本書の著者は医学者であり、内容も物語のようなものではなく、副題にあるようにまさに医学的研究である。臨死体験の非常に多くの臨床例とその分析からなるもので、臨死体験という現象を科学的に解明しようという試みであると理解できる。
死んでしまった人へのインタビューは勿論不可能であるから、あくまで臨死の体験でしかない。だが、これだけ豊富な例と類型化の内容に触れれば、死後の世界の存在は少なくとも否定はできないのではないかと感じる。 -
前回、高木義之さんの『転生と地球』をご紹介しましたが、今回ご紹介するのは臨死体験についてわたしははじめて読んだ本です。
この本を初めて読んだころには、自分なりに何らかの意味でのいわゆる“死後の生(意識の不滅)”を疑ってはいなかったと思います。
それでもこの本を読んだことの“駄目押し”効果は非常に大きかったですね。
アメリカで映画「ゴースト ニューヨークの幻」が1990年に製作されるような機運が生じる以前に、こういう類の情報がアメリカではかなり出版されていたわけでしょうね。
いわば物質主義の頂点を極めていたとも言えるアメリカですから、こういうテーマが出てくるときには、徹底的な物証リアリズムで迫るしかないわけでしょう。
当時わたしは単に意識の不滅を“信じて”いただけで、もちろん、自分の個人的な体験として“知って”いたわけではありません。
だからその意味での、この本の迫力はやはりスゴイかったです。
その証拠に、本書を読んだ後では、自分の体験でそれ(意識の不滅)を“知って”はいないにしても、今度は疑うことが不可能になりましたから。
この続きは→http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10824316659.html -
分類=スピリチュアリティ(霊)・マイクルセイボム。05年2月(86年5月初出)。