EUの知識 第14版

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 39
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532110796

作品紹介・あらすじ

揺れ動くEUの現状を歴史的背景とともにわかりやすく解説。欧州憲法条約案を巡る各国の動きをフォローし、「深化・拡大」を目指すEUの将来を占います。2004年5月に実現した25カ国体制は、多くの中東欧諸国を迎え、長年の「戦後体制」を塗り替えました。その政治的、経済的意義等をていねいに解説します。2002年1月に現金流通を開始したユーロは、まさに米ドルと並ぶ基軸通貨となりました。ユーロの評価を検証、金融政策を担うECBの役割にも触れます。会社法や税制など、EUの制度についても詳述。実務家にも役立つ一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • 網羅生がある。

  • EUの現状がまとまっていて良かった。私のEUの知識はほとんどこれに頼っている。。。読んだのはもう数年前の第14版。先ほど見たら15版が出ている。これも読みたい。

  • EUの経済のことや移民問題、宗教的問題と絡めて詳しく書かれており、とても勉強になる。

  • 概要の知識を得るのに便利。

  • ゼミの課題の本だったりします。
    内容の知識量としては、文句がないのですが、平易な解説に終始しているのでちょっと不満。
    もちろん、非常に興味深く読めるところもありましたけど。
    知らないこともかなりありました。

    個人的に思ったのが、日EU間はかなりゆがんだ関係だなぁとおもいました。
    民間レベルではとてもいいパートナーシップを築いていると思います。特に文化や科学技術の面では。
    だけど、政府レベルではあまりいいパートナーシップを築いているとは言い難いのではないでしょうか。
    協定は結んでいても、それ基づいた行動を日本がとっているとは思えません。もっと親密な関係を築くべきであると思います。EUの側からはかなりのアプローチがあると思うのですがね・・・。

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著者プロフィール

大阪市立大学卒。日本経済新聞経済部編集委員を経て、上智大学地球環境学研究科教授。現在、一般社団法人環境金融研究機構代表理事、CBIアドバイザー等を兼務。
主な著書に『環境金融論』(2013年、青土社)、『EUの知識 第16版(日経文庫)』(2013年、日本経済新聞出版社)、『金融NPO(岩波新書)』(2007年、岩波書店)等多数。神戸市出身。

「2021年 『サステナブルファイナンス攻防』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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