- Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532110833
作品紹介・あらすじ
あらゆるシーンに対応、会話術のハンドブック。相手に好印象を与え、仕事の能率もアップする話し方のコツを、会話例をまじえて具体的に紹介。
感想・レビュー・書評
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まず自分の話し方を自己診断する。
僕は最近声が小さいかもしれない。
声も勿論重要な要素であるが表情、手や足も効果的に使うことが必要である。
話の切り出し方に気を配る。頼みごとをする際は以下の3ステップ。
1.相手に心の準備をさせる。
2.導入部から順序立てて説明していく。
3.その用件がなぜ大切なのかを理解してもらう。
不意に話しかけると相手に余分な緊張や不安を与える。
従ってクッションとなるような言葉を挟むようにする。
会話は言葉のキャッチボール。一方的に話すことがないようにする。
客から電話を受けた時、社内の打ち合わせで不在のことをそのまま客に伝えるのは失礼。
という視点が自分には欠けていた。気を付ける。
褒めるのは皆の前で。叱るのは一人で。
これはよく聞く話であるが相手の性格をよく把握して行うこと。
少人数の前で話す場合は普通の大きさの声で、歯切れよく、やや速めに話す。
大人数の前で話す場合は大きな声で、ゆったりとややゆっくりめに話す。
会話は豊かで潤いのある人間生活を送る為に必須のコミュニケーション手段である。
話し上手は聞き上手である。
ボキャブラリーを豊かにする為には日々の努力の積み重ねしかない。
1.本を読む、たくさんの名講演や名スピーチに接する。
2.テレビやラジオでおしゃれな表現がないか気を付けて視聴する。
3.映画、演劇、落語といった芸術にも意欲的に接する。
4.気に入った言葉やフレーズを見つけたらすぐにメモする。
5.覚えた言葉を人前で使ってみる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【簡易目次】
はじめに 003
1章 話し方の基本テクニック 011
2章 話し方の応用テクニック 035
3章 場面別の会話術 065
4章 相手別の会話術 141
5章 「会話力」をもっと伸ばすために 169
エピローグ 日常の生活シーンを大切に 192 -
<閲覧スタッフより>
“人としての幅と深さをつくること”こそが社会人としての心得である、とする18シーン・8パターンの相手を想定した「会話術」ハンドブック。社会人としての会話・言葉使いのマナーを身につけましょう!
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所在番号:新書||336.4||ノマ
資料番号:10184883
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基本的なことから具体的に書かれており、大変参考になりました。
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文例が素人くさい感じ。日経文庫にしては、だけど。
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40ページ 「ときには何歩が歩いて」
何歩が→何歩か
171ページ 「最近では、政治家の演説にも視角がよく使われます」
視角→視覚 -
話し方入門というだけあって、内容はあらゆる状況での話し方や、発生のポイント、ボイストレーニングのやり方、敬語のマナーなど話し方に関することすべてが載っているようでした。特に興味をひかれたのが、クレーム対応に関する話し方です。今自分のやっているバイトは飲食店で、クレームが多いので、この本に載っていたことを参考に、これからの自分の仕事に役立てていきたいです。また、この本は、言葉のマナー本のようなものなので、秘書検定などにも役立てられると思います。
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