管理職のための人事・労務の法律 第4版

著者 : 安西愈

• 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2008年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、労働時間や休暇の管理、人事考課権限の行使、不当労働行為など、特にトラブルがおこりやすい事項を重点的に取り上げている。的確な職場管理と業務運営にすぐに役立つように、実務に即して解説。労働契約法、改正パートタイム労働法など、最新の法令の内容を盛り込んだ。

感想・レビュー・書評

[toshiyukijyoさんの感想 · 2010年5月3日]

　自宅近くの図書館で借りて読みました。労基法の一般的なものから職場ける管理職の権限、職務について判例を基に説明したもの（例えば教育指導権限、業務命令権限、信用保持権限、業務促進権限など）。管理職として部下にどのように部下とかかわるかを説明しています。基本てなことばかりですので勉強したことあり人には参考にはならないかもしれません。突っ込んだ内容は安西先生の「労働時間・休日・休暇の法律実務」のほうがより理解は深まると思います。

著者プロフィール

弁護士(安西法律事務所)
1938年香川県生まれ。香川労働基準局に採用。中央大学法学部(通信教育課程)卒業。労働省労働基準局監督課に転任。1971年弁護士登録。第一東京弁護士会副会長、東京地方最低賃金審議会会長、最高裁司法研修所教官、労働省科学顧問などを歴任。著書に、『日経文庫 人事の法律常識』『労働時間・休日・休暇の法律実務』『採用から退職までの法律実務』ほか多数。

「2016年 『部下をもつ人のための　人事・労務の法律〈第６版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」