ETF投資入門

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532112301

作品紹介・あらすじ

世界中に分散投資できる画期的な金融商品が登場。株の機動性、投資信託の利便性を両立。メリット・デメリットから実践的な投資術までわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 廃刊になっていない現役の本だが、発行年が2010年と古いため、10年以上経った現在(2021年)の状況とは、環境が大きく異なっている。ETFの種類は豊富になり、米ETFも手数料無料で買えるものもあり、投資信託の信託報酬も2010年当時のETFよりも安くなっている。

    個人投資家を取り巻く環境が大きく変化したということは、当然、投資に対する指南や資産運用の仕方も変化してくるということだ。現時点では、この本に書かれている情報は参考程度にしかならず、この情報をもとにして実際に投資するのには向かない。

    もっともこれは、2021年現在の時点で、これからこの本を読む価値があるかどうかという評価であり、発行当時であれば、入門書としては有用な本であったことは付け加えておきたい。

    現時点では、実際に資産運用するための実用書として読む価値は低いが、ETFの仕組みや、ETFがこれほど一般的になる前の過去の状況を知りたいという方は読んでみても良いかもしれない。

  • へーこんなに種類ってあるんだー
    へー

    っていう本。
    とりあえず、投資信託やってるけど、それとこれとどう違うのかはいまいちわからないままでした。

    役に立つのか立たないのかわからない本。

    わかりやすいような分かりにくいような。

  • 基本的な説明が一通りあり

  • ETFを単純に勧めるだけでなく、その仕組みについても解説されていてありがたい。

  • 販売手数料が無い分信託報酬等が低い。
    株式市場で売買される為に価格が乖離する。
    取扱数が増加して選択肢が増えている。
    少額・短期投資には不向き。

  • ETFの仕組み、種類、メリット・デメリット等が簡単に説明されていてわかりやすかった。投資初心者にはおすすめ。
    具体的なポートフォリオ例を十数パターン挙げていたが、細かく配分を変えた場合具体的にどうなるのかの説明も欲しかった。

  • ETF(上場インデックスファンド)について、成り立ちから長所と短所、ポートフォリオの組み方が説明されています。特に短所(デメリットとリスク)の部分は他の本より詳しくて参考になりました。

  • * アメリカ市場のETFはグーグルファイナンスで確認できる
    * 1日当たりの売買高が5万口以上,純資産1億ドル以上が損ざお区可能性が高いETFとみている
    * コモディテイ(商品 )は利息や配当をうまない
    * ショートETFは空売りと同様資産価値が下がると上がるタイプのETF
    * ETFのデメリット
    - 売買手数料がかかる
    - 売買単位が若干高い
    - 分配金を自動で再投資できない
    - 売り気配と買い気配の差(スプレッド)が生じる
    - 金額指定の売買ができない
    * AP(指定参加者)が理論価格と取引価格の差を利用して,組み入れている株式を設定したりできる → これにより価格が連動される
    * リンク債ETFはETFそのもののリスクに加え,債券発行体の信用リスクを負っている

    * リスク許容度は投資家自身が自ら客観視して判断すべき
    * ポートフォリオ構築のルール
    - 最低5年,できれば10年置いておける資金のみで構築
    - 分散させる
    * リスク資産で30-40%の下落は怒りうるとする
    - リスク資産60%だと18-24%の下落となる
    * ポートフォリオは下落があることを前提に作成すべき
    * 安全資産もETFで持つメリット
    - 銀行の倒産リスクを隔離できる
    - 銀行より若干高いリターンが期待できる
    - ポートフォリオのリバランスがしやすい
    * INDEXは
    - 日本ならTOPIX,先進国ならMSCIコクサイ指数,新興国ならMSCIエマージングマーケット指数,海外債権は投資信託で.新興国の債券は組み入れていない
    - 利回りは高いがインフレ率も高いので通貨建てでみた実質価値はあまり増えないため
    * ポートフォリオの3つの構造
    - 安全資産:リスク資産
    - 株式:債権
    * 世界株式ETFの投資もあり
    * ポートフォリオ1
    - 安全資産40%,リスク資産60%
    - 日本債権40% 日本株式15% 先進国株式20% 新興国株式5% 海外債権20%
    * ポートフォリオ6
    - 安全資産50%,リスク資産50%
    - 日本債権50% 日本株式12% 先進国株式15% 新興国株式3% 海外債権20%
    * ポートフォリオ14
    - 安全資産30%,リスク資産70%
    - 日本債権30% US以外株式12% US株式12.5% 新興国株式25% 海外債権15%,不動産5%
    * ポートフォリオは投資家の
    - 心情的にあっていると思えること
    - 自分のリスク許容度にあっている
    - 管理の継続性に問題がないこと
    * 積立には向かないので,積立は投資信託,まとまったお金はETFと使い分けをすればよい

  • (130922)
    ETFの解説。
    こんな本を読まなくても、だいたいの内容は分かると思う。
    けど、しっかり勉強しておくか、という感じで購入。
    結果的には思ってた通りの内容だったけど。

  • ETF全般についてやさしく解説してあり、特にETFを利用したポートフォリオの例は18例もあって詳しい。

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