ソーシャルメディア・マーケティング

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532113919

作品紹介・あらすじ

●企業プラットフォームの時代から、双方向メディアの時代へ
 消費者一人一人が主役となり、自らが発信する時代へ。ネットを介した口コミが商品の売れ行きを左右し、時には、消費者が製品のイノベーションにも寄与する。売り手と買い手という立場を超えて、共に何かをなすという意味での「共創」という概念が重要となってきている。
 本書では、ソーシャルメディア(SNSやブログなど)の個別具体的な活用法ではなく、共創という概念が従来のマーケティングを進化させたというストーリーを描く。ネットの隆盛で既存のマーケティングが役にたたなくなったわけではない。マーケティングに精通した学者が、新しい概念を取り込んで体系化し、SNS等のソフトの盛衰にかかわらず、時代に即したマーケティングを解説する。

●企業と顧客の接点が変わる
 例えば、これまでの企業は「マーケティング・リサーチ」と称して、顧客のニーズを調べようとしてきた。それはときに人海戦術のアンケートだったり、POSの分析だった。それがいまは、ネット広告のクリック件数だったり、SNSの言葉分析だったり、膨大なデータを使って、「顧客に学ぶ」ことができるようになった。リサーチというものを新しく捉え直す必要がある。
 また、顧客に伝え、つながるという部分でも新しい仕組みが必要となる。これまで企業は新聞やテレビ等の広告スペースを独占する形でプロモーションを行ってきたが、いまや情報はネットを介し企業の意図とは異なるスピードで拡散していく。時にインフルエンサーを早めに見つけ、対話をしていくことが新しい「ブランド創造」にもなる。

感想・レビュー・書評

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  • ソーシャルメディアマーケティングについて理論的に解説した本。

    理論的な解説なので、本書は具体的な活用方法を提言しているわけではありません。ソーシャルメディアマーケティングの理論的な面も理解しておくことは大事なので、具体的な活用法の本と合わせて本書も読んでおくと良いと思います。

  • あんまり・・・。

  • 水越先生の本にしては…

  • 入門でした。

  • ただただ読み進めるのが辛かった。
    何が言いたいのかわからない。

  • 2019.01 今一歩よくわからない。流れが書いてあってそこは良いが、もう少し詳しい事例があればよかった。

  • どこぞの本に書いてありそうなことがまとめてあるので、まず初めに読む1冊としては良さそう。ただ、これでわかった気になるのはあまり良くないかなとも思う。

    2015年時代のLinkedinの普及率はスズメの涙だけど、その後、増えたのかしら?あんまり増えてる感じはしないけど...

  • 絶賛生き証人だから知ってたが多かったかな〜

  • 東2法経図・6F開架 B1/3A/1391/K

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著者プロフィール

東京都立大学教授

「2023年 『マーケティングをつかむ〔第3版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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