ジャック・ウェルチわが経営 上

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532164003

作品紹介・あらすじ

会社を変えるとは、どういうことか。世界で最も称賛される経営者はどのようにして誕生したのか。世界で最も称賛される経営者が、その経営と人生を率直に語る。

感想・レビュー・書評

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  • ウェルチの生涯とGEの改革がよく分かりました。

  • 本人の文章よりも他人が書いた方が良かった。
    昇進するために執拗に上司に食らいつく辺りは見習わないといけない。

  • かの有名なウェルチの自伝を読んでみたが,ちょっとがっかりな内容だったな。今までウェルチという人を知らなかったけど,なんで欧米企業で成功するビジネスマンってこういう異端児というかワガママタイプの人が多いのだろう(スティーブジョブスよりはましだと思うが)。

    松下幸之助のように和をもって尊しとする。という考え方が欧米にはないのかなぁ。やっぱり日本企業を育てた松下さんや本田さんはすごいや!

    さて,本書の内容はウェルチがGE会長になるまでと会長時代の前半の話(上巻)。
    文章があまりうまくないというか,概念的な話が多く,経営に疎い小生にはちょっと退屈な内容だった。すごい人だけにもっと引込まれるような具体性のある展開を期待していたので残念。

    本書は僕にはまだ早すぎたな。
    下巻はお蔵入りしそう。

  • 選択と集中で一世を風靡したGEの元CEO、ジャックウェルチの半自伝的経営論。
    発刊当時アメリカ的合理主義がどうしてもなじめなかったのと、筆者の自慢が鼻について素直に読めなかった。
    それから20年、本書の最後で栄光を託された後任のイメルトはほうぼうの体でGEを去り、ウェルチの経営手法すらも批判される世の中になったのには、隔世の感すらある。
    もちろん、本書にも学ぶところはあり、何事も無批判で受け入れるのではなく、自分で考え続けることが大事だということだろう。

  • ナンバーワン、ナンバーツー戦略を採用し、「No.1かNo.2でなければ再建か売却か閉鎖」と考えた。これはP.F.ドラッカーからの非常に厳しい2つの質問がきっかけとなっている。「まだその事業に経験がないとして、これから新規参入するつもりがあるか」、「あるとすれば、どのように取り組むつもりか」。
    「新たに定義しなおした市場」の中で、現在のシェアが10%になるにはどのように市場を再定義すれば良いかを考える。
    官僚主義に対する反発が非常に強く、ボーダーレスを強調する。成長分野に資源を集中投下し、人材の選出に重きを置いた。「スローガン」よりも「人事」によって組織は変わるというのが強い主張。

  • ・部下が過ちを犯したとき、最も避けなければならないのは厳しい懲罰だ。このときこそ本人を励まして信頼感が生まれるようにすべきなのだ。

  • "古本屋で購入。当時、偉大な経営者ジャック・ウェルチ、雲の上の人の話という気持ちで読んだのを思い出す。
    クロントンビルを変えるところなど、とても刺激を受けた。
    彼の部下は、大変そう。"

  • 経営者は短期的、長期的の双方の視点が必要というのは、なるほどと思わされた。

    どちらかの視点で成果を上げるなら、誰でもできること。
    両立させるのが優秀な経営者。

  • 11章、人材工場、が強烈に感じた。
    「部下の選別が出来ないマネージャーは、すぐに自分自身がCのプレーヤーとなる。」

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著者プロフィール

前GE会長兼CEO
1935年生まれ。60年GE入社。68年に最年少ゼネラル・マネジャーに就任。73年グループ・エグゼクティブ、77年セクター・エグゼクティブをへて81年会長兼CEOに就任。以来、21年間にわたりGEの変革に取り組む。産業界、メディアから「20世紀最高の経営者」の一人と称えられる。2001年に退任し、現在は著述・講演活動で世界中を飛び回っている。

「2018年 『ジャック・ウェルチの「リアルライフMBA」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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