私の履歴書昭和の経営者群像 1

制作 : 日本経済新聞社 
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532165017

作品紹介・あらすじ

日経本紙連載のコラム『私の履歴書』から、高度成長の礎を築いた名経営者50人の自伝を精選したシリーズ第1弾。日本経済草創期の波乱に満ちた自叙伝は、経営の神髄、人生の粋を語る格好の読み物。また経済史・産業史の生々しい証言としても貴重。

感想・レビュー・書評

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  • 五島慶太 長野県青木村出身
    渋沢栄一の要望で鉄道院の課長から、武蔵電気鉄道の常務となる
    上田中学校に入学 家内の父は後輩
    家からまる三里の山道を歩いて通う

    井上貞治郎 播州平野出身
    荒川など別れ際に私の着ているどてらや、布団まで取り上げていったものである。しかし私はかえって元気を出した。商売には浮気は禁物!あくまでやり遂げよう。私は独立独歩からできるのを喜び、別れていった3人の出資者にも心から感謝を捧げた。

    川又克二 茨城県生まれ
    ところで、私自身はと言うと、労働組合との交渉などには何の経験もないまったくの素人だった
    人員整理で社長倒れ、経営陣の先頭に立つ
    日産に入ってから16年、私にとってこの歳月は決して短いものではなかった。今の私は、幸い健康にも恵まれ、仕事にも精を出しながら、張りのある毎日を送っている
    田口利八 長野県生まれ
    78人乗り、38分のおんぼろ田内。が、今、荒波に乗り出す。途中、暴風にも会うだろう。その時、船長の私は積荷執着しない。船員の安全を第一に積荷を捨てて荒海を乗り切る。心配しないで、ついてこいと言う心意気を暗に示したつもりであった
    早川種三 宮城県生まれ 企業再建人生

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著者プロフィール

執筆は編集委員、コメンテーター。

「2022年 『これからの日本の論点2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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