大宮エリーのなんでコレ買ったぁ?!

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
3.25
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本棚登録 : 149
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532176488

作品紹介・あらすじ

旅先のお店で欲しくなってしまった、絶対に使わない小物たち。
つい忘れてしまって何個も買ってしまう羽目になった携帯の充電器。
イベントで見て衝動買いしてしまった家電。
火を吐く修道女とか、ケースからグーパンチが飛び出すガムとか、ちょっとしたおもちゃ。
あの日、しなかった花火。
……つい買ってしまったトホホなあれこれ。
誰もが思い当たる「なんでコレ買ったぁ!?」にまつわる軽妙なエッセイ集です!

「日経MJ(流通新聞)」+Web連載に加筆・修正しました。


「でも、紙面でやっていた頃、やりながらも、そもそもこれ、面白いのかな?
と半信半疑、自信がなかったのであるが、
え? こんなところで?という場所にて
『日経MJ読んでます! 』
『なんでコレ買った?! ってやつ面白いですね! 』
『本にならないんですか?』と聞かれ、
耳を疑った。こんなところで、それを褒められる?と。

具体的に言うと、愛媛のおしゃれカフェの店長さんとか、
鹿児島の土産物売り場など。
どうして日経MJを?『なんか面白いから』。

なので私もなんとなく、なんか面白いから、
の精神でやっていこうと思う。」──Web連載より

感想・レビュー・書評

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  • 日経MJでの連載をまとめたもの。MJって確か流通。頼む方も頼まれる方もお互い失礼(笑)な始まり方の前書きにまずひと笑い。
    最近はなるたけ身軽になりましょう、使うもののみ持ちましょうの方が主流だけれど、人間生きてるとどんどこどんどこ溜まっていくものだ。なぜか。それはそれなりに買ってるから。気がついて見ればなんでコレ買ったぁ⁈に囲まれているのである。そして、厳選して残すモノよりもうっかり家に持ち帰った(買った)モノの方がその人となりが見えるように思う。エリーさんが買ったモノはその経緯も含めておもしろかった。

  • タイトルだけで、どんな話か分かってしまいます。ましてや大宮エリーさんならば! しりあがり寿さんのイラスト、写真入りの目次、小口には浮かび上がるタイトル文字と、大変凝った単行本です。内容は期待どおり、エリーさんの爆笑買い物ネタ! 他人が訳の分からないものを買う話って、どうしてこんなに面白いのでしょう。

  • ふふふっ!
    あるある、わかる!

    今は踏み留まる事が出来るけど、
    昔はぽいぽい買ってました。
    本もCDも…それに入ります。

    • 松子さん
      ふふ、私もある
      なんか笑っちゃう!
      なんでコレ買ったぁってなるとき、
      今でもたまにあるよっ_:(´ཀ`」 ∠):
      ふふ、私もある
      なんか笑っちゃう!
      なんでコレ買ったぁってなるとき、
      今でもたまにあるよっ_:(´ཀ`」 ∠):
      2022/07/25
  • 本当になんでこれ買った?って思うものばかりで、エリーさんて面白いなーと思った。キーホルダーにしても、ボールペンにしても買うときに気に入って買っているのだけど、実際には使わなかったりしてるし、日傘に関しても本数は持っているけど持って出るのを忘れてみたり。それを傘が重くて持ち歩きに適してないからとより軽いものを求めて、さらに増えるなど…面白過ぎる。私もなんでこれ買った?というところから思い出を辿ったらおもしろそうだと思った。

  • 職場で取ってた日経MJのコラム連載。
    毎回仕事の隙をついてこっそり楽しみに読んでた。
    ちょっとホッとするというか、息抜きにちょうどいいコラムだった。
    で、本にまとまってて、わー懐かしい!読んでみよ!と思って読んだら、一冊になるとまあなんと無駄遣いまみれなこと…!あまりにくだらなくて、でも大宮さんのこだわりが垣間見えて、面白おかしくて笑っちゃったりして、あっという間に読み終わりました。
    何度もふきだしちゃった。大宮さん、面白い文章が上手だなあ。

  • あとがきで、大宮エリーさんが「この本、私の代表作?!になるかも」って仰ってましたが、わたしはやっぱり生きるコントやなんとか生きてますッの方が好きだな〜って思いました。

  • エリーさんの心に響くモノあれこれ

  • 息抜きに気軽に読めます。
    半分程度読み、切り上げました。

  • エリーさん、好きです。

  • 数ページ読んで終了。
    考えてみたら他人が必要ない物を買った話なんてあまり興味が無かった。
    図書館で予約したのはいいけれど忘れた頃に手もとに届いた。
    もっと早く届いていたら、違ったのかもな。

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著者プロフィール

画家、美術家、作家。広告代理店勤務を経て、ラジオのパーソナリティ、映画監督、舞台の作演出など多方面で活躍。2012年に福武總一郎氏のモンブラン国際文化賞のお祝いとして制作したライブペインティング作品「お祝いの調べ:直島」をきっかけに絵画制作をはじめる。現在は個展や芸術祭で作品を出展し、高い評価を得ている。近著に絵本『虹のくじら』(美術出版社)など著書も多数。

「2019年 『ハートのレオナ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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