- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532191214
感想・レビュー・書評
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全部あるあるで大笑いできる良い本。
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面白いです。タイトルが”悪魔の辞典”というインパクトがあるタイトルですので、どんな内容な本なのか気になったので読んでみました。
ビジネス用語辞典ですが、一捻りも二捻りもあります。 -
なるほどね、と苦笑できる一冊。会社社会はそんなモンですが…
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MBAホルダーでビジネススクールの講師でもある著者が、最近のビジネス?用語についてポジティブな悪意をもった方向から解説する本。
平たく言うとビジネス用語のブラックジョーク集。
1P目から
「略歴」都合の悪い部分を省略した履歴。
「入社式」新入社員のためでなく、役員がひな壇で威厳を示すために催される儀式。
とかでスタート。
気に入ったものだと、
「残業」日中に処理すべき業務を、5時以降に着手するだけで手当がもらえた素晴らしい制度。
「KJ法」ポストイットのキラーアプリケーション
「うれしい悲鳴」これ以上は設備投資をして増産する気がない時の婉曲表現。
「プラットフォーム」えきではなく、りえきの源泉。
「多能工」アダムスミスの国富論を否定する工員のこと。不器用で悩みこむ多悩工もいるらしい。
などなど。
馬鹿馬鹿しい笑いと、考え様によってはそうも見えるよなという理解と、それを言われると怒る(ふり)をせざる得ない指摘とのバランスが良い。
ちなみにこの本を、この本風に説明すると、
笑いに一定以上のビジネス知識が必要なことを考えると、「俺はちゃんと理解してるから笑えるんだぜ。知らない奴は意味わからないだろうけど」という性格の悪い満足度を与える本。 -
ビアスの『悪魔の辞典』の発想で、ビジネスのさまざまな事象をわかりやすく、かつ端的に説明する異色の辞典。笑いを誘いつつも、教科書にはない現実直視の解説に思わず納得
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日本企業の体質がどんな問題を抱えているか、ユーモアたっぷりに核心を鋭く突いた本。
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疲れたOL・リーマンの極上のおやつ。笑わずにはいられない。
ウサ晴らしにはもってこい!