- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532195366
感想・レビュー・書評
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感想
見えているがないことになっている。組織の問題とはあって然るべきもの。ではそれへの対応は。隠そうとする組織があまりに多い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダラダラ感も正直感じましたが、言ってることはよくわかりましたし、同感しました。スポンサーシップでげすな
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人材マネジメントにおいて、マネージャーの役割、そして「対話」と「チームワーク」の重要性を説く。
内容は理解できるし、納得もできるが、なぜだろうか、少し古いのかな、と感じるところも多かった。
ただ、ピープル・マネジメントにおける、基本であることは間違いないです。
何点かを抜粋:
1. 『部下の知恵を引き出しながら、一緒に答えを作っていく。事実を大切にして、対話を繰り返しながら知恵を生み出していく創造的な時間が、働く喜びを取り戻し、組織に活力をもたらしていくのだ。』
2. 『質の高いチームワークを本当に作ろうと思えば、いくつかの条件が必要になるが、その中でも特に大切なのは、メンバー同士で「仲のいいけんか」ができることである。』
3. 『役員同士が徹底的に議論しているかどうか、特に「そもそも何のためにその課題をやるのか」「それをやることにどういう意味があるのか」など、日頃からあまり時間を掛けて議論できていないようなことを議論できるかどうかは、本来、会社の命運を左右するほどの重大事であるはずなのだ。』
4. 『大切なことは、徹底的な議論を繰り返し、みんなでプロセスを作りこんでいくことである。それにはそれなりの時間をかけることが必要だ。なぜなら、この議論は、単に目指すものを見つけることだけが目的ではないからだ。この「お互いが考え方をあわせ、気持ちをぶつけ合う過程」そのものが、いままで受身的に仕事に向かってきていた姿勢が、主体的なものに変わっていくプロセスだからだ。』 -
<目次>
はじめに
プロローグ 何によって人は動くのか 「作り込み」の変革プロセス
第1章 なぜ社員は主体性をなくしているのか 内発的動機が失われた理由
第2章 閉塞感を打ち破る 進化の「価値観」を共有しよう
第3章 不満分子の隠れたやる気 関心を内発動機に変える
第4章 経営と仲間への信頼感 内発的動機が引き出される条件づくり
第5章 リーダーシップからスポンサーシップへ 内発的動機を引き出すトップの役割
第6章 「仲のいいけんか」ができる組織 チームで内発的動機を換気する
第7章 変革の新しい進め方 最小単位で成功例を作る
あとがき
2015.03.27 前日のEGMFで話題になった図書
2015.04.12 読書開始
2015.04.16 読了 -
おやじ文化がなくなり、対話が減り
人間関係も、希薄になるなど
原因もあると。
とはいっても、会社の文化にもよるんじゃないかなぁ。
外部環境が変化しても、
社員同士信頼しあって
会社の業績もよいところはどうやってるんだろう。
先日のセミナーでも、聞いた
足し算の人間観
人をあるがままにみて
この部分は、活かせるのではないか
このあた「を頼りにできないかと足していく。
今は、引き算。
理想像を前提に
ここご足りない、あそこも足りないと、
引き算していく。
組織を進化させていく価値観を大切にしながら、潤滑油的存在を果たす、「世話人」や
個人の一歩踏み出す
勇気を下支えする安心感を生み出す、
「経営や上司への信頼感」「同僚への信頼感」
などのセーフティネットの存在。
これが大事。 -
受け止め力のない組織では「どうせ言っても無駄」と諦めたり「言われたくないから言わない」関係が生まれ 問題提起をしないことが組織として無難に生きながらえること=評価されるようになってしまう。それが事業を衰退に向かわせる。組織が拡大すればするほどとても起こりがちで危険なこと。
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20160419
同じ事が何度も何度も繰り返し書かれていて、どこまで読んでも話しは核心に到達せず、分かりづらいまま。ワザとなのかと疑うくらい。
内容的には半分のページ数で充分のように思えた。
本当に会社を変える為には何をどうすれば良いのか、そしてどのように進めるべきなのか、分かりやすく書いてある事を期待したので、大きく期待ハズレで、とうとう最後は飛ばしながら読んでしまった。
普段、ビジネス書を読む際は、気になったところに付箋を貼って、読み返しながら読むようにしているが、なんと付箋ゼロという残念な結果に。
やはり長年にわたり、数多くのビジネス書を読んできた自分にとってはコンサルタントの先生が書いた本よりも、経営者が書いた実践的な本を読みたくなった。
普段あまり本を読まなかったり、研修の経験が少ない人にはありがたいと感じるのだろうか… -
社員が主体性を失う原因として、効率化による対話や「お世話」の消滅が挙がられており、自分の組織にも通じる話だと痛感した。
内発的動機を促す組織として、「仲のいいケンカ」から全員が当事者になるようサポートするスポンサーシップが提言されている。 -
上から目線
あるべき論だらけで途中で読む気失せた