ビジネスチャンスに気づく人の57の法則
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2011年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532196066
感想・レビュー・書評
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ビジネス書かと思ったら「正直に、ひとも自分も気持ち良く生きよう」というような本だった。
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日常の中にヒントはある。それを見つけることができて、実績に結びつけばイチバン良いのですが、そうでなくても、どこかにヒントが隠れていないかと気に掛けるだけで、仕事が面白くなったりするものです。
なにも考えず、毎日流されるように同じことを繰り返してるだけなんて、つまらないし、もったいないですもんねぇ。
ちょっとキレイごとすぎるかなぁ、現実はもっとキビシーぞッ・・・なんて部分もありましたが、ビジネスにおいて理想を追い続けるってことも、また大切なことですもんネッ。
べそかきアルルカンの詩的日常
http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2 -
文庫サイズの持ち歩きに適しているマーケティングやサービスに気付きをくれる一冊。ドッグイヤーをたくさんした本でもある。
世の中への視点を変えると、そこら中に面白かったり、優しかったりのサービスがたくさんあって、それがビジネスへと発展しているのに気付く。
ビジネス本でありながら、人として生きていく上でも大事なことが書かれている。 -
見慣れた日常の風景の中にも、「気づく力」を持って見れば商売繁盛のネタが隠れている。裏側から観察したり、顧客目線(ネタ目)で検証することで、ビジネスチャンスを見逃さない着眼力が鍛えられ、発想力が身につけることができる!
第1章 こんな店で買いたい・こんなサービス受けてみたい
第2章 ビジネス・チャンスはここにある
第3章 マーケティングでビジネスの大波をサーフィンしよう
第4章 ビジネスの見方を変えよう
第5章 プロになるために身につけたいこと
第6章 商いのこころを忘れていないか -
ブランド
①価値(これが中心)
②とんがらせる③プライシング(価格)④パッケージ⑤販売 -
ビジネスチャンスを見つけるのに必要な、マーケティングの視点の例がたくさん紹介されている。新ビジネスを企画しようと思っている人や、営業に携わっている人には参考になることが多いと思う。よく顧客視点とか顧客起点とかをうたっている会社があるが、そんな会社の第一線で活動している人は、ぜひとも一読して欲しい。
ネタ目、アンテナを張ることなどは参考になるが、それを実践できるかどうかが重要。
基本的にはそんなに難しいことは書かれていないので、軽く読める。 -
ビジネス書で『法則』と名前が付いていると、ちょっと身構えてしまうけれども、この本はかなり面白かった。というのも、語られているエピソードの一つ一つが読み手の興味を引くように構成されているから。法則的なものがビジネスで活用できるかどうかについては、かなり疑問だけれども、例えば古代中国の故事を読むような楽しみ方ができると思う。
参考にはならないかもしれないけれど、ヒントになる要素は沢山あるという本だった。 -
「直接自分が見たり聞いたりした体験談を元にする」というモットーが貫かれており、読んでいて納得感、説得力がある1冊。
また、「JOY」を軸とした考え方に非常に好感が持て、自分自分の仕事を振り返った時に、心から笑顔で仕事ができているのかと反省をしつつ、私自分ももっと仕事を笑顔で楽しもう!と元気がでた。またいつか読み返したいと思う一冊。 -
少し前の新聞かなんかの書評コーナーで紹介されていた本
買って読み終わってから結構時間が立ってしまった・・・記憶がボンヤリだなぁ(苦笑)
どんなビジネスでも「気づける人」ってのは強いと思う
問題に気づけない限り始まらないし、気づけないと一生気づける人の下でしか働けなくなる
問題に気づけても、対策が立てられないとダメだし、対策だけたてても実行しなきゃ意味ないし
結局、問題・対策・実行・検証、このサイクルを回せることが大事なんだよね
会社で習ったSEE-THINK-PLAN-DO-CHECK-ACTIONなんだよね
いろんな業種の「気づける人」の話満載で、なかなか面白い1冊でした