ビジネスチャンスに気づく人の57の法則

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
3.24
  • (3)
  • (3)
  • (16)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 75
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532196066

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ビジネス書かと思ったら「正直に、ひとも自分も気持ち良く生きよう」というような本だった。

  • 日常の中にヒントはある。それを見つけることができて、実績に結びつけばイチバン良いのですが、そうでなくても、どこかにヒントが隠れていないかと気に掛けるだけで、仕事が面白くなったりするものです。
    なにも考えず、毎日流されるように同じことを繰り返してるだけなんて、つまらないし、もったいないですもんねぇ。
    ちょっとキレイごとすぎるかなぁ、現実はもっとキビシーぞッ・・・なんて部分もありましたが、ビジネスにおいて理想を追い続けるってことも、また大切なことですもんネッ。


    べそかきアルルカンの詩的日常
    http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
    べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
    http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

  • 文庫サイズの持ち歩きに適しているマーケティングやサービスに気付きをくれる一冊。ドッグイヤーをたくさんした本でもある。

    世の中への視点を変えると、そこら中に面白かったり、優しかったりのサービスがたくさんあって、それがビジネスへと発展しているのに気付く。

    ビジネス本でありながら、人として生きていく上でも大事なことが書かれている。

  • 見慣れた日常の風景の中にも、「気づく力」を持って見れば商売繁盛のネタが隠れている。裏側から観察したり、顧客目線(ネタ目)で検証することで、ビジネスチャンスを見逃さない着眼力が鍛えられ、発想力が身につけることができる!

    第1章 こんな店で買いたい・こんなサービス受けてみたい
    第2章 ビジネス・チャンスはここにある
    第3章 マーケティングでビジネスの大波をサーフィンしよう
    第4章 ビジネスの見方を変えよう
    第5章 プロになるために身につけたいこと
    第6章 商いのこころを忘れていないか

  • ビジネスをしていくにあたり自分の価値観以外の考えを取り入れていくことは重要であると思う。その中で本書は作者が考える視点で優良企業や経営者の視点、取り組みを紹介している。考え方を固定させてしまうのではなく常に学習していく事は大切だと思った。

  • ブランド
    ①価値(これが中心)
    ②とんがらせる③プライシング(価格)④パッケージ⑤販売

  • ビジネスチャンスを見つけるのに必要な、マーケティングの視点の例がたくさん紹介されている。新ビジネスを企画しようと思っている人や、営業に携わっている人には参考になることが多いと思う。よく顧客視点とか顧客起点とかをうたっている会社があるが、そんな会社の第一線で活動している人は、ぜひとも一読して欲しい。
    ネタ目、アンテナを張ることなどは参考になるが、それを実践できるかどうかが重要。
    基本的にはそんなに難しいことは書かれていないので、軽く読める。

  • ビジネス書で『法則』と名前が付いていると、ちょっと身構えてしまうけれども、この本はかなり面白かった。というのも、語られているエピソードの一つ一つが読み手の興味を引くように構成されているから。法則的なものがビジネスで活用できるかどうかについては、かなり疑問だけれども、例えば古代中国の故事を読むような楽しみ方ができると思う。

    参考にはならないかもしれないけれど、ヒントになる要素は沢山あるという本だった。

  • 「直接自分が見たり聞いたりした体験談を元にする」というモットーが貫かれており、読んでいて納得感、説得力がある1冊。
    また、「JOY」を軸とした考え方に非常に好感が持て、自分自分の仕事を振り返った時に、心から笑顔で仕事ができているのかと反省をしつつ、私自分ももっと仕事を笑顔で楽しもう!と元気がでた。またいつか読み返したいと思う一冊。

  • 少し前の新聞かなんかの書評コーナーで紹介されていた本
    買って読み終わってから結構時間が立ってしまった・・・記憶がボンヤリだなぁ(苦笑)

    どんなビジネスでも「気づける人」ってのは強いと思う
    問題に気づけない限り始まらないし、気づけないと一生気づける人の下でしか働けなくなる

    問題に気づけても、対策が立てられないとダメだし、対策だけたてても実行しなきゃ意味ないし
    結局、問題・対策・実行・検証、このサイクルを回せることが大事なんだよね
    会社で習ったSEE-THINK-PLAN-DO-CHECK-ACTIONなんだよね

    いろんな業種の「気づける人」の話満載で、なかなか面白い1冊でした

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

経営コンサルタント。ブランド・クリエイター。1958年生まれ。大阪大学人間科学部卒業。旭化成で建材営業に従事したのち、2000年4月に独立・渡米し、ニューヨークで経営コンサルティング会社Palmtree Inc.(現JOYWOW)を設立。現場感覚、消費者目線でのブランド戦略を得意とする。ビジョンは「世界にJOY(喜び)とWOW(感動)をもっと広げたい! 」。

「2017年 『「こんなもの誰が買うの?」がブランドになる 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阪本啓一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×