人を生かす稲盛和夫の経営塾

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532196240

感想・レビュー・書評

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  • 初めて稲盛和夫さんの本を読んだ。
    経営の根となるものが書かれた一冊だと思う。

  • 共に命をかけて再建を、という同志をつくれ
    現場にトップの姿なくして社風はつくれない
    地道な努力を積み重ねる
    人は報酬では動かない、心で動く
    夢を語り率先垂範
    社員への迎合はダメ
    社員の幸福を増すように労働環境を改善せよ
    場を与えて鍛える
    トップが幹部を大事にすることから始めよ

    リーダーの役割の10ヵ条
    ・事業の目的・意義を明確にし、部下に指示を出すこと
    ・具体的な目標を掲げ、部下を巻き込みながら計画を立てる
    ・強烈な願望を心に抱き続ける
    ・誰にも負けない努力をする
    ・強い意志を持つ
    ・立派な人格を持つ
    ・部下に愛情を持って接する
    ・部下をモチベートし続ける
    ・常に創造的でなければならない

    稲盛さんの本はいつも、吸い込まれるように読み進めてしまう。
    仕事でうまくいかない時、行き詰まった時には稲盛和夫さんの書籍を手にしよう。

  • 【 #書籍紹介 】#BizHack
    #稲盛和夫 氏が
    リーダーからの人材育成・組織活性化に
    ついての経営問答(16個)です。

    2012年初版と今から8年前のものですが、
    人を生かすことは変わりません。

    苦労を経験したリーダーに、この内容は響くと思います!

    #人を生かす稲盛和夫の経営塾
    https://amzn.to/2H3q1h0

    2020/09/12

  • 率先垂範!リーダーとは誰よりも必死になり、誰よりも未来を語り、誰よりも努力しないといけない。
    当たり前かもしれないが、その当たり前を強く行動し続けることが大切。心のバイブル。
    特に10箇条はノートにメモし、常に見ることにしよう。

  • 2代目、3代目経営者の気持ちに少しでも近づきたいと思い、再読。

  • ■2017/01/22読了。2回目。
    ■あらすじ
    副題は稲盛和夫の経営塾とある通り、盛和塾における経営問答16件を文庫化したもの。
    ■コメント
    稲盛和夫氏の回答は、どれも全うなもの。だからこそ、その当たり前のことをすることの難しさなんだと思う。リーダーが誰よりも働き、従業員のや物心両面の幸福を願い、周りを叱咤激励しながら、社会貢献に向けて邁進することの大切さを説いている。

  • 稲盛和夫は京セラの創設者にして、名経営者。主催する経営塾「盛和塾」での実際の問答を編集して本にしたもの。
    「盛和塾」自体がほぼオーナー経営者を集めた経営塾のようであり、参加者の、あるいは、質問者の必死さが普通ではなく、それに対して答える稲盛和夫の知見や経験がまたなかなかすごい。
    こういう経営書って、そんなに好きではないので、あまり読まないのだけれども、この本には、また、稲盛和夫という経営者には、なかなか惹かれた。

著者プロフィール

1932年鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長に就任。84年、第二電電(現KDDI)を設立し、会長に就任。2001年より最高顧問、2010年には日本航空会長に就任する。代表取締役会長、名誉会長を経て、15年より名誉顧問となる。84年、稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。2022年8月逝去。その他著書に、『稲盛和夫の実学』『アメーバ経営』『稲盛和夫のガキの自叙伝』『高収益企業のつくり方』『人を生かす』『従業員をやる気にさせる7つのカギ』『成功への情熱』『生き方』等がある。

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