やりたいことを全部やる!言葉術

著者 :
  • 日経BP日本経済新聞出版本部
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532199883

作品紹介・あらすじ

累計15万部突破! 
「やりたいことを全部やる!」シリーズ最新刊!
書下ろし!

人間関係、仕事、人生……
たったひと言ですべてがうまく回り出す。

『やりたいことを全部やる!時間術』
『やりたいことを全部やる!メモ術』に続くシリーズ第3弾。
今回のテーマは「言葉術」。

「やりたいことを全部やる!」ためには、
周囲を巻き込み、味方をつくることが必須。
本書では、最短で味方を増やし、
望む結果を手に入れるための「ひと言」をエピソードと共に紹介。

●むずかしい課題には→「まずはやってみます」
●うまくいかない状況では→「ゴタゴタは成功の前触れ」
●共感を伝えるには→「たしかに」
●厳しい状況には→「楽しみですね」
●うまく話を本筋に戻すには→「なるほど。ところで」
●優位に交渉を進めるには→「仮に」
●“残念な人”のやる気を引き出すには→「惜しい!」
●お願い事でYESをもらうには→「○○さんを見込んで」
●無茶ぶりの問いかけには→「今、思いついたのですが」
●オンとオフの切り替えには→「また週明けに!」
●次につながる断り方は→「今回は」

対面からオンライン、メール、SNSまで……
ビジネスでも日常でも役立つ「ひと言」の玉手箱。

【構成】
●第1章 さり気なく主導権を握るひと言
●第2章 欲しい結果を手にするメールのひと言
●第3章 自然に味方が増える鉄板のひと言
●第4章 オンラインもオフラインも。会議・打ち合わせの仕掛けのひと言
●第5章 ポジティブな関係性を築く。SNSの賢いひと言
●終章  勇気がみなぎるエールのひと言

感想・レビュー・書評

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  • 目的は、「やりたいことを全部やる」、そのためには、どんな伝え方をすれば周囲の信頼を得て味方になってもらえるか
    自分の時間を増やすには、「相手の時間を使う」ことが究極なワザです。
    「ひと言の力」が人間を動かす
    「ひと言の力」がビジネスの成果を生む

    が結論です。

    気になったことは以下です。

    ・大変かもしれないけれど、この山を越えたら、もっと高い山に挑める能力が備わる。それに向かって今は、邁進している。
    ・正直さに勝る発言はない。謙虚に話せば、人は受け入れてくれるのです。
    ・目の前の人に話かける。あえて、名前を入れて話す。のです。そうすれば、相手を尊重し思いやる気持ちがあればこそできる。
    ・相手の名前を入れながら会話をすると、丁寧、律儀、真面目が伝わり、あなたに惹かれる人が増えていきます。
    ・仕事に限らず、プライベートの場でも、何より感激するのは、人から頼りにされることではないでしょうか。
    ・間接的にほめる。直接ほめが、「瞬間必殺」ならば、間接ほめは、「永遠悩殺」
    ・残念な人に、「ダメー」ではなく、「惜しい!」と言えばいい。「惜しい!ここを工夫すれば、合格点だね」
    ・応援や励ましを伝えたいのであれば、「いいね」、「いいじゃないですか」
    ・「あこがれていました」「気になっていました」で相手のふところに飛び込む

    ・性別を問わないキラーフレーズ、「心待ちにしています」
    ・きになるシメのひと言。やわらかい、やさしい、やすらぎを与える
    ・次につながる断りのひと言。「お断りします」ではなく、「辞退いたします」、「見送らせていただきます」。そしていいのは、頭に、「今回は」をつける
    ・スルーされない相談メール 
     ①自分が相談される立場になってメールを作成する
     ②一番聞きたいことから切り込む
     ③相談内容を簡潔に書く
     ④最後は、?、で締めくくる
     ⑤タイミングをはかり送信する
    ・トラブルの報告は
     ①結論を先に、状況や感想や意見は後に書く
     ②緊急性、重要性、客観性に注意して伝えるべき情報を整理する
     ③箇条書きをつかって、シンプルに書く
    ・良好なつきあいに求められる文章のポイント
     ①正しくわかりやすく
     ②相手にも、自分にもストレスを感じさせない
     ③時間や手間をかけない
    ・目標達成が苦手でも、目標にコミットするようアシストすると人は達成できる

    ・膠着状態になったら、「仮に」を使い、話を振る。「仮に提案」を準備しておく。
    ・押し切ろうとするのではなく、互いに本音で語れるように工夫をする
    ・もてなしには、もてなしの言葉で応える
    ・頼みごとが上手な人は、もっとも重要なことを、ひとつだけ伝える。
    ・認めるのではなく、受けとめる。「ありがとうございます。教えていただいて」
    ・ほめ言葉の「さすが・すごい・素晴らしい」は万能のフレーズ
    ・人に気持ちよく動いてもらうためのコツ
     ① 〇〇するだけでいい
     ② アドバイスは1つだけ
     ③ 進捗状況を見ながら、1点づつ
    ・ダメ、できない、どうしてというと、拒否と反論と受け止められる
    ・相手に共感する言葉
     ① わかります
     ② 参考になります
     ③ 勉強になります
     共感につけそえることば、「たしかに」

    ・対立からのがれる言葉 「それもありですね」
    ・議論と断ち切ることば 「なるほど」と「ところで」
    ・発言は、「単、端、短」。1発言1以内
    ・相手の話を聞いて、要約して相手に返してあげる。わかってくれてありがとう
    ・人と人を結ぶのは言葉、リアルでも、オンラインでもそれは変わりません。

    目次

    はじめに
    第1章 さり気なく主導権を握るひと言
    第2章 欲しい結果を手にするメールのひと言
    第3章 自然に味方が増える鉄板のひと言
    第4章 オンラインもオフラインも。会議・打合せがうまくいくひと言
    第5章 ポジティブな関係性を築く。SNSの賢いひと言
    終章 勇気がみなぎるエールのひと言

    ISBN:9784532199883
    出版社:日経BP 日本経済新聞出版本部
    判型:文庫
    ページ数:240ページ
    定価:800円(本体)
    発売日:2020年10月01日第1刷

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00607692

    累計15万部突破!
    「やりたいことを全部やる!」シリーズ最新刊!
    書下ろし!

    人間関係、仕事、人生……
    たったひと言ですべてがうまく回り出す。

    『やりたいことを全部やる!時間術』
    『やりたいことを全部やる!メモ術』に続くシリーズ第3弾。
    今回のテーマは「言葉術」。

    「やりたいことを全部やる!」ためには、
    周囲を巻き込み、味方をつくることが必須。
    本書では、最短で味方を増やし、
    望む結果を手に入れるための「ひと言」をエピソードと共に紹介。

    ●むずかしい課題には→「まずはやってみます」
    ●うまくいかない状況では→「ゴタゴタは成功の前触れ」
    ●共感を伝えるには→「たしかに」
    ●厳しい状況には→「楽しみですね」
    ●うまく話を本筋に戻すには→「なるほど。ところで」
    ●優位に交渉を進めるには→「仮に」
    ●“残念な人"のやる気を引き出すには→「惜しい!」
    ●お願い事でYESをもらうには→「○○さんを見込んで」
    ●無茶ぶりの問いかけには→「今、思いついたのですが」
    ●オンとオフの切り替えには→「また週明けに!」
    ●次につながる断り方は→「今回は」

    対面からオンライン、メール、SNSまで……
    ビジネスでも日常でも役立つ「ひと言」の玉手箱。(出版社HPより)

  • 臼井由妃さんの言葉の伝え方を教えてくれる一冊。この一冊で「やりたいことを全部やる! 」は言い過ぎな感じがあるけれど,これは他のシリーズとの兼ね合いでそうなっているだけだろう。とは言いながらも言われたら嬉しいし,言ってみたくなる言葉が多い。ひとつからでもまずはやってみます。

  • ・温度のある言葉を意識して使う
    ・「惜しい!もう少しだね」といわれると、人はあきらめかけていたことも、やり直す気持ちになります
    ・「がんばれ!」は必ずしも応援や励ましにはならない
    ・「私にだけメリットが生まれることではない、あなたにもメリットがある」ということを常に心にとどめながら描くことが大事
    ・ゴダゴダは成功の前触れ、幸先がいい!
    ・頼みごとをする際には「あなただから」「あなたにしか」で人間性や能力を信頼していることを示し、受け入れてくれたならば「ありがとう」を出し惜しみしない
    ・「おもしろい展開になってきましたね」「いい波に乗りましょう」をプラスする
    ・アドバイスから「べき」をなくす
    ・「○○ができます」「○○が好きです」「○○がいいね」という「が」で想いを伝えましょう
    ・お金は出させるのではなく、使いたくなるようにアプローチする

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著者プロフィール

東京生まれ。著述家、講演家、行政書士、宅建士、栄養士、熱海市観光宣伝大使。
33歳で結婚直後、ガンで余命半年と宣告された夫を支えながら、独自の発想法と行動力でヒット商品を次々に開発、通販業界で成功を収める。当時多額の負債を抱えていた会社を年商23億円の優良企業へと導き、その手法は各種メディアで紹介され話題となり、テレビ番組『マネーの虎』に出演、「銀座の女社長」としてマスコミに注目される。
経営者・講演家・作家として活躍する傍ら、行政書士・宅建士など資格を短期一発取得。その実践的な勉強法や仕事術、知識の広さには定評がある。
著書は『55歳からやりたいことを全部やる!時間術』『やりたいことを全部やる!時間術』(共に日経ビジネス人文庫)『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』(三笠書房)『資格を稼ぎに変える最高の勉強法』(明日香出版社)など多数。著書累計は170万部を突破。ビジネス書から健康書、自己啓発書、女性の生き方なまで、幅広い分野で執筆中。

「2024年 『55歳から「お金の不安」がなくなる生活術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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