リスクとの遭遇

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 61
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532261986

作品紹介・あらすじ

なぜ人間は、「滅多に起きないが影響が甚大」な災害には敏感なのに、日常の失敗や危険への対策はおろそかになるのか-。『リスク、不確実性、そして想定外』の著者が、生活シーンから歴史的事件など豊富なエピソードを用いて、「リスク管理」で失敗しないための基礎知識をわかりやすく解説する。

感想・レビュー・書評

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  • さくっと読んだけど、よく聞く話ばかりで、何が言いたいのか伝わってこなかった。
    歴史好きなのと、最近のテレビも芸能ネタもいけますよというのはわかったけどいかんせん軽い。
    題名と表紙は気に入ったんだが。

  • 初めてリスクに関する本を読む人にとっては、飽きずに読めると思います。
    既に読んだことのある人にはいまひとつ物足りないでしょう。折角、最新の時事を引き合いに出すなら、もう少し掘り下げて欲しいという思いが拭えません。

  • 人生、ビジネスにまつわるリスク=不確実性を歴史上のエピソード等を踏まえながら優しく解説。
    金融、保険など自称リスクのプロフェッショナルの人たちは自分たちにわかる理屈でしかリスクを語らないことが多いが、難しいことを平易に語る著者の知性は素晴らしい。
    参照されているリスクの基本書も良い。読んでいないものが何冊かあるので読んでみよう。(価格が高いものが多いのが難点w)

  • リスク管理という観点から、歴史上の出来事や種々の文献を解説する。
    広く浅くという印象。

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著者プロフィール

評論家

1956年福岡県生まれ。79年東京大学法学部卒業、日本銀行入行。90年大蔵省銀行局へ出向。日銀調査統計局企画調査課長、経済産業研究所上席研究員、日銀金融機構局審議役などを経て、2012年経済産業研究所上席研究員、2013年大分県立芸術文化短期大学教授。2018年退職し、著述活動に専念。

「2022年 『リスク、不確実性、人類の不覚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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