- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532262020
感想・レビュー・書評
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怪しいところはあるものの、一つの考える素となる本ではある。特に某業界のことを扱っておるので。特に後半はデータが少なくなっておるが大丈夫なのかなあ。まゆに唾を付けつつ読む。
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日本の食べていき方について, 6 つの視点を提示. そのことに加えて, 例えば同筆者の「経営戦略の論理」と比べて文章が熱いことが印象的. 「東日本大震災が書かせた本」という著者の言葉は, ずばりそのとおりなんだろう.
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これからは、化学の時代
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リーマンショック・東日本大震災・円高・電力危機を第3の敗戦と呼び
そこから日本産業が反転し今後何で繁栄(食って)していくべきなのかが
書かれてある本。有名な学者である著者の見識はとても参考になった。
電力生産性・ピザ型グローバリゼーション・複雑性産業・インフラ産業(東アジアのインフラ)・中国・化学というキーワードで食っていくということが一つの
結論になっている。その内容と第9章の日本の内なる病という章はとても
面白かった。病の本質である。経営者の問題・組織防衛の問題・エネルギー水準が低下している問題。ドツボからの突破口をまずきっかけに
の部分は、今個人的にちょっとふさがっているぶぶんについて非常に参考になった。前向きに考えられるようになった。
非常にいい本。もう一回読めればと思います。 -
■書名
書名:日本企業は何で食っていくのか
著者:伊丹敬之
■概要
政権交代を契機に環境が好転換しつつある日本経済。だが油断して
はならない。新たな成長源は、依然として明確ではないのだ!電力生
産性、ピザ型グローバリゼーション、複雑性産業など、第一級の経営
学者が、日本企業が挑むべき6つの突破口を明示する。
(From amazon)
■気になった点
特になし -
日経
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日経新聞2013/07/04夕刊のおすすめ本で、おもむろに購入した。
客観的に統計データをもとに論じているので、理解もしやすい。
安全保障としての国際分業。その国になくてはならないものを供給できるのは先進国たる技術立国たる日本の強み。
それは、この日本という国の安全保障にも繋がっていく。
とりあえず、しがらみ多すぎなんだよ。そして、それを気にしすぎなんだよ、この国は。 -
335.2