- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532310530
作品紹介・あらすじ
たとえ話で考え方が学べ、経営数字を用いたケーススタディで実践が身に付く。M&A、事業再編時代の必須知識。
感想・レビュー・書評
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企業価値評価とはなんなのか、基礎知識を学びたい人におすすめです。第1章から第5章までありますが、難しい言葉もほとんどなく、理解しながら読み進めていくことができます。また、ケーススタディとして、事例が挙げられていたため、得た知識を試すことができます。(本に方法が書いていますが)
この本のはじめに「わかりやすく」「深みがあって」「これまでにないタイプ」の企業価値評価の解説書となれば幸いです、と書いていますが、その通りの本です。
企業価値評価について難しく書かれている本が多いですが、この本を用いてケースと図解を見ながら学んでみてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさに入門書。薄いし、文字も大きいし、ケーススタディなので、導入としてはもってこいの一冊。
ただ、ある程度ファイナンス理論を学んだ人だとちょっと物足りないかもしれない。
企業価値評価ってなんやねん? とか 知ってるけど方法論のちょっと突っ込んだ話が知りたい なんて人にオススメだと思います。 -
「企業価値」の概念について、図などを用いてかなり分かりやすく説明してます。
最初にこれを読めば良かった〜 -
これに書いてある内容を使って現実の投資のよしあし評価をするらしい。
株価の求め方だったりその判断の仕方だったりが書いてあったのかな。
第2章のDCF法は香港の授業でやったから、運用が実際にできるかはともかく理解はしてるはず。
第3章のリアルオプションだかファイナンシャルオプションはすげー難しかった。概念が難しい。もう一度読まなくては。。
第4章のマーケットアプローチはPER、PBRなど聞いた事ある指標が多かったけどどの場面でどれを使っていいのかよくわからなかった。
第5章の見えない資産の評価方法は理解はできそうだけど難しかった。
教科書に例題というか、キヤノンを例とした実際の計算が書いてあるから後でやり直して見ようと思う。 -
コーポレートファイナンスの授業で使用している教科書。DCF法について丁寧にわかりやすく記述している。