なぜ社員はやる気をなくしているのか: 働きがいを生むスポンサーシップ

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532313265

感想・レビュー・書評

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  • ● 答えが用意されている話し合いのことは「対話」とは呼ばない。それは「説得」なのである。

    ● 確かに、「愛情」の反対は「憎しみ」よりもむしろ「無関心」のほうが妥当かもしれない。

    ● つまり、「部下を引っ張る」といった今まで重要とされてきた役割ではなく、「部下の主体性を強めて潜在的な力を引き出すリーダーシップ」が「スポンサーシップ」なのだ。

    ● 質の高いチームワークをつくろうと思えば、いくつかの条件が必要になる。その中でも特に大切なのは、メンバーどうしで「仲のいいけんか」ができることである。

    ● 一生懸命働いている人が幸せになれない世の中などそもそも存在する価値がない、と私は思います。

  • 会社の、他部署に対する問題意識から手に取りました。

    個人的な感想。
    内容が一般的かつ抽象的で、あまり目新しい内容がなく、全く心に響きませんでした。ほかのビジネス書(問題解決、トヨタ式などなど)でも書かれているような内容を、しかも、何度も繰り返し記載されています。1/3くらいのページ分量で、伝えられる内容では。
    これは、主にトップマネジメントを意識して書かれたものだからからかもしれません。

    類書『不機嫌な職場(講談社現代新書)』の方が、やる気をなくしている社員の問題を考える上での”枠組み”をスッキリとした形で記述してあり、個人的にはお勧めです。

  • 真の組織変革のため、また、
    社員が活き活きと働き、会社が強くなるために
    必要なことについて書かれています。

    社員の内発的動機、スポンサーシップ、セーフティーネット、
    プロセスのつくり込みがキーワード。

    やはり制度や仕組みを作るだけでは駄目で、
    継続的に社員が主体性を持って改善、高度化していくこと、
    そういった会社の風土、環境づくりが大事だということを
    改めて実感しました。

    (山)

  • 30-027

  • 「いまどきの若者は」と発言をしたことがある人は必読。

  • 業務改善会議に出ていたときに読んだ本。物を作らず、在庫も抱えず、設備投資もいらないPR業に必要なものは、モチベーションとストレスフリーな環境、と今でも信じている。

  • キーワード
    内発的動機 スポンサーシップ 仲のいいけんか 世話人 参謀機能 コアネットワーク

  • 「モチベーション」に興味があり、現在読み込み中。

  • 現状の分析、そしてスポンサーシップやセイフティネットによる企業改革の方法論でした。
    実際のコンサルからの実例などは非常に実感がこもっており興味深いものでしたが、自分の勤務先にこういった制度がない場合一社員として何をすればよいのでしょうか。
    上司になった際には一読の必要がある本ですね。

  • 【080105】

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著者プロフィール

株式会社スコラ・コンサルト代表
東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。大学院在学中にドイツ語語学院を始めた学生起業家のひとり。30代の頃にはNHKテレビ語学番組の講師を務めるなど幅広い経験を持つ。ビジネス教育の会社を設立後、企業風土・体質の改革に独自の手法を考案し実践している。

「2020年 『なぜ、それでも会社は変われないのか 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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