「数字」は語る: 3分で読み解く決算書入門
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2010年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532316006
感想・レビュー・書評
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今まで何冊か会計の本は読んでたけど、こんなにわかりやすいのはなかった。会計に必要な本当に基礎となる情報を得ることが出来た。
今の情報社会で生き抜くために必要なのは「情報」ではなく「知性」って書いてあったけど、なるほどと思った。だけどその知性を身につけるためには情報が必要なんですよねー。いっぱい本を読もう☆詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
印象が薄い。
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2014/12月
全体俯瞰的にさくっと読める
会計のあり方に対する見方もいい
時価会計の視点は納得した
財務3表も結局よく見ないと経営者の意見である面は理解しないと -
決算書の読み方が実在企業の決算書を使用し判りやすく書かれていた
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3分で読み解けるかどうかは別として、決算書を読むためのポイントが、実際の企業を例にわかりやすく説明されているので、入門書としてよいかもしれません。
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決算書を見て最初に行わなければならないことは、経営指標の詳細な分析ではなく、決算書の数字とその裏側にあるビジネスとのつながりをできるだけ早く見抜くこと。
過去2年間の有利子負債の平均残高を計算し、当期の支払利息を平均有利子負債残高で割ると、有利子負債の平均利子率を求めることが出来、会社の信用力をみることができる。
設立期のキャッシュフロー
営業CFはマイナス、投資が必要なので投資CFもマイナス、借り入れをするので財務CFはプラス。
成長期のキャッシュフロー
営業CFはプラス、設備投資により投資CFはマイナス、借り入れにより財務CFもマイナス
安定期のキャッシュフロー
営業 -
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◆本から得た気づき◆
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決算書分析には①時系列分析②競合他社分析が有効
決算書分析のトレーニングには有価証券報告書を見るのが一番
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◆目次◆
第1章 決算書は語る―なぜプロは3分で見抜けるのか
第2章 損益計算書は「現在」を語る
第3章 キャッシュ・フロー計算書は「真実」を語る
第4章 貸借対照表は「ビジネス」を語る
第5章 不景気が決算書に与える影響
第6章 ROEが高い会社は良い会社か
第7章 決算書を効率よく読むための技術―答えを見てから数字を読む
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◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/6255c1050f61089b.png -
《4コマ図解・読書録゛(ログ)》No.106
http://archive.mag2.com/0000255083/20100205083000000.html
望月 実【著】
『「数字」語る 3分で読み解く決算書入門』 -
読みやすい!の一言に尽きます。とても読みやすく自分でも大まかなところが理解できるものでした。
疑問に思ってる方は是非!