コーチングの神様が教える「前向き思考」の見つけ方

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532317065

作品紹介・あらすじ

ジャック・ウェルチをはじめ、数々の名経営者たちを指導してきたコーチングの神様が、人生を楽しみながら結果を出す方法を伝授。モジョとは何か。そして自分の可能性を引き出すモジョを手に入れ、高めるためにはどうすればいいのか。具体的な戦略と行動を「14のツールキット」として紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • えるものがない

  • モジョ(MOJO)
    ①アイデンティティーあなたは自分をどのような人間だと思うか?
    ②成果-最近何を達成したか?
    ③評判-人は自分のことをどのように考えているか?
    ④受け容れ-いつ諦められるか?
    自分は、常に頭が良く、すごい人だと見られたいがために常に話しを先導しようとして聞く耳を持たない。
    モジョ(MOJO)とは「今自分がしていることに前向きな気持ちを持つこと。 それは自分の心の内から始まり、外に輝き出るもの。」

  • 後半の3分の1あたりから大事なことがかかれていた。だが全般に一般向けではないようだ。ドラッカーの5つの質問などはなるほどと思う。
    モジョとは。
    今自分がしていることに前向きな気持ちを持つこと、それは自分の心の内から始まり、外に輝き出るもの。
    モジョツールキット P173

  •  シリーズの第一巻が良かったので引き続き読んだ続巻の第3巻目。やる気を引き出すための「Mojo」について書かれていたが、内容はあまり具体的ではなくて、ずいぶんの観念的な話ばかりが続いた。あまり読み進みやすいわけではなく、私にはあまり合わなかった。

  • 前向きプラス思考をモジョと名付けその実践法が書かれている。後ろ向き思考はノジョ。自分のアイデンティティを作ることと評判の重要性が解った。自分のミッションに従い判断基準を持つこと、楽観的になることの重要性も強調されている。

    受け入れること、意味のない議論をしないこと、家族を幸せにするにはまずは自分が幸せになること。物事を変えるにはモノ自体を変えるか自分を変えるか、それにより日々の行動の領域は変わることが分かる。

    犠牲を払う、生活のため、刺激的な領域を減らして現場維持、成功する領域を増やすことが肝要である。

  • 厳しい市場の中で、企業の中でも年々、要求されるレベル、スピードのハードルが高くなっていると感じます。
    そのような環境の中で、どのように自分のモチベーションを維持し、高めるか・・・そのヒントを得たいと思い、関連する本を読むことにしました。
    この本の著者は、GE社の高名な経営者ジャック・ウェルチをはじめ、数々のエクゼクティブにコーチをした「コーチングの神様」。
    自らの経験を踏まえ、「前向き思考」をどのように構築するかを、網羅的に解説した一冊です。
    ”モジョ”という言葉を、「今、自分がしていることに前向きな気持ちを持つこと。それは自分の心の内から始まり、外に輝き出るものだ」と定義し、いかにそのような状態になるか、保つかについて解説しています。
    観念的な説明が多いこともあり、全体像を十分理解できた自信はありませんが、この本を読んで、以下のように意識したいと考えました。
    ・何が自分にとって幸せを感じることなのか、意識する
    ・そのことに集中できる環境を作る
    ・他人から良いフィードバックが得られるように、自らの行動を補正する
    言葉にすると当たり前で簡単なように見えますが、実行するのはなかなか大変なこと・・・ひとつひとつの意味を考え、実現していきたいと思います。
    モチベーションに関する本は近年、何冊か出版されているようなので、いくつか読んでみることにします。

  • この本を読み進めるためには、最初に「モジョ」とは何かを掴んでおくことが必要。速読で読み飛ばすと最後まで何が何だかわかりません。
    前向き思考を守る為に、すべきことしてないけないこと、またモジョを守る為に時には仕事を断れ!という点にも触れていて、仕事を断る事自体頭になかった私には目から鱗でした。他にも一見同じカテゴリーにしがちな問題が実は別のものである点についても触れていて随所に「なるほどな」と考えさせられる事が多々ありました。他の人のレビューも参考にしたうえで、前向き思考が失われそうな時には改めて読み返したい本です。

  • 「前向き思考」とは、「mojo」のことであり、
    この本はmojoについて書かれている。

    mojoとは、今自分がしていることに前向きな気持ちをもち、
    それが自分の心の内から始まり、外に輝き出るもの。
    と本の中に書いてある。

    つまり、やる気満々で、すごい楽しそうで、
    一緒にやってる人まで楽しくなるような状態になるには、
    どうすればいいかということが書いてある。

    活動に対するmojoは以下のテストで測ることができる。
    以下の10項目に10点満点で点数を付けてみるというものだ。

    ・私がこの活動に与えるもの
    1.意欲(この活動でいい仕事をしたいと思っている)
    2.知識(何をするか、どのようにするか理解している)
    3.能力(その活動をこなすのに必要なスキルを備えている)
    4.自信(その活動を確信を持って行える)
    5.本気度(心の底から情熱を感じて活動をしているかどうか)
    ・私がこの活動で得られるもの
    6.幸せ(この活動をして幸せになれるかどうか)
    7.報酬(あなたにとって重要な物質的、精神的な報酬をもたらすか)
    8.意義(あなたにとって意義のあるものかどうか)
    9.学び(何かを学び、成長するのに役立つかどうか)
    10.感謝(この活動ができることを感謝し、時間が有効に使われていると感じる)
    http://mojo.businesscoach.co.jp/

    このテストを日々の様々な活動に対してすることで、
    自分がmojoを築くために何をするべきかわかるらしい。

    その対策方法がこの本の内容である。
    ------
    他の人のレビュー
    http://ikadoku.blog76.fc2.com/blog-entry-1243.html
    http://d.hatena.ne.jp/sakaik_life/20110811/p1

  •  MOJOという名前をつけて、定義づけすることで、イメージが膨らんでわかったような気にさせられる。一方で、論理的に組み立てなおそうと思うとなんだかすっきりもできないような....。

     ただ、「どんなときにあなたはやる気が出るか?」というキャリア教育でよくうける質問に対して、自分の答えが変わったような気がする。その答えを言葉にはまだできないけど。

     追記:先日、カリフォルニアのディナークルーズ船でMOJO号というのをみました。これは、この本からとっているのでしょうか?!

  • MOJOを高める生き方を提案している。「できる人の法則」の続編なので、一部内容が重複しており、だからこそメッセージに一貫性を感じる。説得力があるな。

    アイデンティティを理解し、成果を上げ、評判を客観的に把握し、状況を受け入れる。がんばろう。

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著者プロフィール

世界で最も有名なコーチの1人。「Thinkers50」ランキングにおいて、過去2度にわたり「リーダシップ思想家」の第1位に選出された。「全米No.1のエグゼクティブ・コーチ」(Inc誌)、「最も評判の高いエグゼクティブ・コーチのトップ5」(フォーブス誌)、「エグゼクティブ教育のトップ10」(ウォール・ストリート・ジャーナル紙)、「世界的なビジネス思想家トップ15」(ザ・タイムズ紙)など、各紙誌からも高く評価されている。日米でベストセラーとなった著書『コーチングの神様が教える「できる人」の法則』はAmazon.comによってリーダーシップ論のベスト100冊に選ばれた。これまで150人以上の大企業CEOや経営陣にコーチングしてきた。現在はダートマス大学タック経営大学院にて教鞭も執る。

「2019年 『コーチングの神様が教える「できる女」の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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