- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532318147
感想・レビュー・書評
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花王、カルビーなどの企業で生まれた
8つの事例を元に新しいアイデアが生まれるプロセスをわかりやすく
まとめてくれています。
●いつも食べている「じゃがりこ」がなぜ生まれたのか
●消費活動の変化がキッチンに求めるものを変えた
今、日常生活を行う上で必要不可欠となっている商品が生まれた
背景、考え方が多く知れて非常に面白く読めました。
そのすべてを見ていく中で
本当に気持ちの良い、ここち良い成果は
愚直な事の積み重ね、ちょっとした発想の転換から生まれている事を
知りました。
既存商品のリニューアルや新しいサービスを考えることをお仕事に
されている方にはぜひ読んでもらいたい一冊になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上から目線ではなく、我々と同じ視線いやむしろ下げて書いてあるのがとても読みやすい。
それより何より本の装丁が一ひねりも二ひねりもあり楽しい。
アイデアは頭を軟らかくして。
巻末の写真も素敵!
いいアイデアを生む方達は、とてもいい表情をしている。
13/01/05-2 -
面白かった。
一人の閃き・才能ではなくて、手法を学んで身につければアイデアは出せることを、いろいろな具体的な事例を出して紹介。
ゼロから作り出すわけではなく、すでにあるものを結びつけ、 または逆転の発想で作り出す。大事なことは、アイデアをアイデアだけにとどめるのではなく、売れるアイデアまで考えること。
良いものだから売れるわけではなく、良いものを伝えることが重要。
身の回りのヒントに気づく意識を持つこと。
参考になりました。