「一緒に仕事できて良かった!」と部下が喜んで働くチームをつく

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532318536

作品紹介・あらすじ

なぜ「信頼しあえる会社」は成長できるのか?ベストセラー著者が、30万人の調査データから「働きやすくて成果の出る職場の法則」を導き出しました!部下が自発的にやる気を出して働く職場をつくり、チームを機能させるために、リーダーとマネジャーは何ができるのか?みんなが喜んで働く環境を築く52の方法とそのノウハウを全て明らかにします。全米ベスとセラー!

感想・レビュー・書評

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  • ■部下が喜んで働くチームのつくりかた

    A.高業績企業の企業文化の3つの要素
    1.愛着心
    2.活躍の支援
    3.活気づけ

    B.社員が支持する強い企業を気づくための7つ
    1.危機を定義する
    2.顧客に焦点を合わせる
    3.俊敏になる
    4.全てを共有化する
    5.部下の才能を見いだす
    6.互いに応援し合う
    7.責任を明確化する

  • ■書名

    書名:「一緒に仕事できて良かった! 」と部下が喜んで働くチームをつくる52の方法
    著者:エイドリアン・ゴスティック、チェスター・エルトン

    ■概要

    部下が1人でもいる管理職&候補生必読!

    数値目標の強制からは社員のやる気は引き出せない。社員の満足度
    と成長力は「信頼」と「任せる力」によって創出するものだ。30万
    人のデータから導出した「働きやすくて成果の出る職場」の法則。
    全米ベストセラー。

    著者ははこれまで何本も全米ベストセラーを出してきた、ビジネス
    書著者。仕事を任せ、信頼し、成果を正しくほめることで部下が自
    発的に動くチームをつくる手法を解説します。

    ■1年のうち1カ月は上司のグチ!
    衝撃的事実です。統計によれば、従業員は月平均15時間もマネジャ
    ーについて文句を言っているそうです。1年に換算するとなんと180
    時間、つまり1カ月分の労働時間に相当する時間をグチに費やして
    いるのです。

    ■やっぱり上司が悪いと、職場の生産性と収益性は最悪になる
    またとある企業の人事部がこんな実験をしました。生産性、収益性、
    愛着心、定着率などをもとに、社内の各部署を「緑」、「黄色」、
    「赤」にグループ分けします。「緑」は各項目が標準以上の優秀な
    職場、「黄色」は平均的職場、「赤」はすべての項目で劣っており、
    とくに定着率が悪い職場です。そこで人事部が行ったのが、マネ
    ジャーの交換でした。「緑」の部署のマネジャーが「赤」の部署に
    行ったらどうなるか? 想像してみてください。なんと、一つの例外
    もなく、「赤」の部署は「緑」に、「緑」の部署は「赤」になった
    のです。つまり、問題はマネジャーにあったのです。

    ■どうしたら「信頼しあえる会社」になれるのか?
    従業員はグチで時間をムダに費やし、マネジャーは部下のやる気を
    なくさせている――こんな状態ではとても社員の全力を引き出せま
    せん。では、どうすれば「信頼しあえる会社」に変革して、成長で
    きる状態になれるのでしょうか。部下が自発的にやる気を出して働
    く職場をつくり、チームを機能させるために、リーダーとマネジャ
    ーは何ができるのでしょうか。ベストセラー著者が、30万人の調査
    データから「働きやすくて成果の出る職場の法則」を導き出しました。

    ■有名企業の事例をもとに解説した全米ベストセラー!
    本書は、部下にやる気を取り戻してもらい、会社への愛着心を高め
    てもらうための方策を、アメリカン・エキスプレス、エイビス、ハ
    ードロック・カフェ、スターバックス、チックフィレイといった有
    名企業の事例を紹介しながら解説したニューヨーク・タイムズ紙ベ
    ストセラー作です。
    (From amazon

    ■気になった点

    ・企業文化が明確でポジティブで力強いものであれば、社員は会社
     の考え方を支持し、自分たちの仕事の重要性を理解するだろう。

    ・最高の職場では、リーダーはミッションを明確に定義し、そこに
     危機感を吹き込む。困難に陥る前に全力を尽くす必要があること
     をきちんと説明する。

    ・最高の企業文化とは、真実が尊重され、不断のコミュニケーション
     と著しい透明性が実現された場所である。厳しい事実さえも一刻も
     早く社員に伝え議論を推奨する。

    ・責任と手段を与え、目標を達成した際には、見返りを与える事が
     必要である。

    ・会社への愛着心は、社員にとって成長機会が与えられているかどう
     かで左右されるため、彼は多くの時間を割いてメンターの役割を
     引き受けている。

    ・わが社の最大の宝は人材だというなら、彼等の家族も同様に重んじ
     ていることを証明するために、少なくとも日曜日を定休日にする
     べきでしょう(飲食業の人事担当部長)

    ・思考を刺激するには、以下のような質問をしてみよう。

     ・今週一番良かった出来事は何ですか?
     ・仕事を効率的に進めるために、必要な情報を全て入手していますか?
     ・職場でもっと仕事を楽しくするには、どうしたらいいと思いますか?

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