「働く居場所」の作り方: あなたのキャリア相談室
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2013年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532318949
作品紹介・あらすじ
第一人者が書き下ろした「普通の人」のための新しいキャリア論。キャリアアップからキャリアストレッチへ-困難な状況を受け入れ、自分の可能性に気づき、前向きに人間力を鍛えよう!
感想・レビュー・書評
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キャリアストレッチについて深く知りたくて読みました。
キャリアは、自分の望んだ場所で作られるのではなく、会社に必要とされ置かれた場所で、必要とされるものに自分を対応させることによって、人間力として自分のものになってくるのだということはよくわかりました。
理解はできたけど、身につけるまでには、自分を振り返る機会を多く作ることが必要そうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
経営書というより社会学ジャンルかも。「普通の人」に役立つ、心強く前向きなキャリア論!ただし、この一部アカデミックで奥の深い本を、果たして「普通の人」は通読できるのか、と思いました。この本のエッセンス解説書がほしいくらいです。以下、心に残ったことばです:
「「目的合理性」ではなく「価値合理性」」
P.156「いい状態でなくても、苦しい状態でも、自分の成長のために自己動機づけができ、モチベーションの開発ができるという能動性をダイナミックプロセス論は重視します」 -
キャリアカウンセリングの実践の参考になる。
自分のキャリアにとらわれすぎることの危険性に気づかされた。自分が人材育成に従事したいという気持ち、他の仕事で幅だしできる可能性を捨ててないか?
また、会社、上司からの期待をきちんと受け止める必要。 -
キャリアデザインはちょくちょく行った方が良いなと感じました。何気なく過ごしていると進むべき道がもやっとしたものになってしまう。それを考えると、非常に恐いです。
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元気というのは本当に小さい身近な出来事でもわいてくる。人生はチャンスにあふれている。悩んでいる人、不安を感じている人にもチャンスはたくさんある。
自己肯定。自分の存在に対する確信。
自分自身が今もっていない何かを無理に求めるのではなく。自己実現を無理に目標にするのではなく、自分自身の中にある多様な可能性を秘めた自分の力に気付くと発揮がキャリア自身になる。
プロフェッショナルは職業専門家としての職業や仕事の視点からの責任が重要となり特にプロフェッショナルとしての倫理、社会的責任が仕事を遂行していくにあたり重要な要素となってくる。