入社5年目から差がつく「優秀社員」の法則

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 57
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532320164

作品紹介・あらすじ

"社内有名人"はこうして生まれる。「エリート」にはなれなくても、「会社が欲しがる社員」を目指せ。一目置かれるための13の戦略。

感想・レビュー・書評

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  • 2021.09.19 読了。

    速読を実践してみたので試し読み程度の理解力。

    優秀社員とはどうあるべきか、優秀社員を維持するにはこうする、これをしない等の大変さが書かれている。

    社内の優秀社員≠社外の優秀社員。
    評価される点や必要なスキルは会社によって違うので、そこから転職して優秀社員となれるかは別。

  • 優秀な社員の落とし穴まで示しつつ、それでも優秀な社員を目指そうという内容。

    書かれている内容はどれも既視感のある内容だが、見出しが見やすくなっていてパラパラと短時間で読める。

    でも自分にあてはめると優秀であることは難しい。
    経営陣からの質問(テスト)に即回答しなければならないケース、意外に結構ある。何が正解だったかはずっと分からない。

    いつも人から見られている自覚、視野を高く広く持って努力しなければと思わせてくれる本でした。

  • 入社5年目から差がつく「優秀社員」の法則
    2015/7/16 著:高城 幸司

    GE社の元CEOであり、伝説の経営者として名高いジャック・ウェルチ氏によると、優秀なプレイヤーの定義は、高潔な人格でエネルギーに満ちていること。さらに、周囲のやる気を高められること。イエスとノーが明確なこと。実行力があること。

    社内で優秀と呼ばれる人になることには、大いに意義がある。ただし、その優秀さには「賞味期限」があり、継続には大いなる努力が必要である。

    本書では、社内における「優秀」という評価の実態はいったい何なのか。そして優秀な社員になることの意味と、優秀であり続けるためにすべきことは何なのかを以下の7章により紹介している。
    ①社内有名人はこうして生まれる
    ②あなたの評価を左右する14の特性
    ③優秀社員に必要な、13のスキル
    ④優秀であり続けるのは難しい
    ⑤忍び寄る囲い込みの罠
    ⑥優秀社員になる意味とは
    あなたは社内で優秀と呼ばれたいか

    本書が優れているのは、社内における優秀社員と社外での優秀社員をしっかりと切り分けて考えて紹介している点である。中と外を踏まえて優秀を捉えなおすことから見えることは多く、その中には共通項も全く違った差異も感じることが出来る。

    誰にとって優秀なのか、優秀だからどうなのか。色々考えさせられることも多い。

    いずれにせよ、継続と努力の重要性は中でも外でも大切な要素となる。環境や時代によって求められる素質も変わる。常にアンテナを張り巡らせながら自分をブラッシュアップすることは共通して大切なことでもある。

  • 残念ながら最後まで読みきれなかったが、保守的な私には結構参考になった。
    一番印象に残っているのは、「優秀」とは継続することが難しい。

  • 自己啓発本に啓発されるような自己ではいてはいけない…!と思いつつ、つい読んでしまうこの手の本。

    以下、印象的だったところ

    ・ライフネット生命・岩瀬社長のダンドリ力(p.44)
    ・いつでも人に見られている自覚(p.57)
    ・CではなくN(評価不能)を一度でも出してしまったら、それだけでアウト(p.76)
    ・過去を捨てる勇気(p.82)
    ・のびしろとは、やったことのない未知の仕事でも前向きに取り組み、やり遂げるポテンシャルがある/期待できるということ(p.106)
    ・トラブルを止めてもらって「花をもたせる」部下と、止められないトラブルに引っ張り出し「泥を塗る」部下(p.118)←これほんと目から鱗というか身につまされすぎた…
    ・社員一人一人にとって幸せな人事であってほしいと皆が思っている(p.129)
    ・優秀たるもの高潔であれ(p.146)
    ・どんなに多忙になっても余裕を忘れない(p.173)

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著者プロフィール

同志社大学卒。(株)リクルート入社。営業として6期連続トップ成績を残すなど活躍の後、起業独立情報誌「アントレ」を創刊、事業部長・編集長を歴任。現在は人事コンサルティング会社(株)セレブレイン代表。

「2021年 『図解決定版 リーダーシップの「基本」が身につく本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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