- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532321390
作品紹介・あらすじ
☆新聞、書籍、テレビ、ネット、クチコミ……。世の中には、様々な情報があふれていますが、その8割はゴミ情報。必要な「情報」の基準をしっかり定めずに、「収集」に明け暮れて満足していると、ムダな時間ばかりが増え、仕事もプライベートも生産性が落ちてしまいます。
☆では、どうすれば効率的な「情報生活、情報活用」が実現できるのか。大学教員として、マーケティング・コンサルタントとして、またSNS活用のプロとして、日々、多忙な生活を送る著者が、自身が実践する情報術を具体的にわかりやすく紹介しながら、効率的に情報を集め、仕分けし、活用するためのノウハウを伝授します。
☆「情報の仕分けは、プロ(新聞記者、編集者)の力を借りる」「SNSはただの息抜きと考えて、中毒にならない」「書籍は大量に買う、そしてまずは全ページをめくってみる」「好きな情報だけでなく、気がつかない重要情報を入手する方法」など具体的な「やり方」を多数紹介。今日から実践できる内容です。
感想・レビュー・書評
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パレートの法則にしたがって、仕事の成果の8割は2割の情報から得られると謳った本。
ただ、何が原因か分からない問題解決の場合はできるかぎり多くの情報を集めて分析する必要があるとのこと。結局、大事なところは多くの情報が必要ということか。
なお、ただ情報をインプットするだけでなく、ブログなどでアウトプットするのがいいとのこと。そういうことなら、自分もブログほったらかしにしてるけど、そろそろ再開しようかな。 -
読み終えた時は、今ひとつかなと感じた。メモを見直すと、アウトプットをイメージして情報を仕分け考える事が大事と理解。捨てたその先の行動を意識していこう。
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仕事に使う本などの仕分け方
1. すぐ使う
2. 今後使う可能性が高い
3. 今後使う可能性が低い
情報を集めることで満足しない
なんのための情報かを考えて収集する
情報をインプットしたらすぐに実践する、アウトプットできる方法を考える
「考えるための時間」を確保する
基本的なもの、本質的なものをインプットすれば、自分でいかようにも工夫・応用してアウトプットすることができる
情報はワンソース・マルチユース
幅広く生かす
仕事上、知っておきたいことが多くて
資料が捨てられない
分野別にざっくり仕分けておこうかな -
下記の情報の類型、情報収集のポイント、は参考になった。
情報の4つの種類
1. データ:主に数値を使って表せる量的な情報
2. インフォメーション:伝聞やメディアなどから得られる事実の情報
3. インテリジェンス:データ、インフォメーションの分析による解釈や仮説などの情報
4. ウィズダム:インテリジェンスに対する行動指針など、知恵の情報
情報収集のポイント
* なぜ、その情報を集めるのか
* その情報をどう使うのか
* その情報が、どういう結果につながるのか -
全体の数字の大部分は一部の要素によって生み出されていることから、情報の2割に価値があることがわかった。
無駄な情報に時間を費やさないで、苦手な情報でも自分に必要であれば意識して集めたい。 -
対人スキルは時代によらず不変であるという点は深い洞察だと思います。
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図書館で借りた。よし捨てるか