なぜか声がかかる人の習慣

著者 :
  • 日本経済新聞出版
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本棚登録 : 145
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532323929

作品紹介・あらすじ

サラリーマンも、独立や副業を考えている人も必読!
「営業力」が、未来を生き抜くカギになる。

◆コロナによってリモートワークなどが定着するなかで、自発的に仕事をし、成果を出す人間とそうではない人間が明らかになった。企業の業績も不安定で、先が読めない世の中では、誰かの指示をまつのではなく、社内外含め個人で仕事を受注する能力が必要になる。

◆著者の主張する「営業力」は、特定の職種に関わる人間だけが持つものではない。「周囲から必要とされる力」だ。これからの時代をいきのび、好きなことを仕事にし続けられるかは、この力にかかっている。具体的には「質問で相手を理解する力」「お役立ちして関係を深める力」「言葉で人を動かす力」「チームの仕事を進める力」の4つの力が必要になる。本書では、これらのスキルの具体的な身につけ方を紹介する。これらのスキルを使いこなすことで「自分の名前で仕事をする」というゴールに近づくことが可能になる。

◆著者の分析によると、「自分の名前で仕事をする」というキーワードは、グーグル検索で 4 億件。世の中の関心は高いが、このテーマについて正面から「営業」という切り口で攻めている本はない。本書では、単に「働く」「稼ぐ」より、「食べるのに困らない」というトーンで、先が見えない時代に生き残るための考え方やスキルを提供する。

感想・レビュー・書評

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  • 副業などにチャレンジしても、自分への需要がないと仕事が来ない。
    今の職場でもそれに向けた準備はできる。
    自分の得意なことを認識して、周りに貢献するところから始めたい。

  • 副業や複業の可能性や、その進め方を平易にかつ自然体で説明してくれている良書。こうした方向性を考えている人には応援してくれているかのような心地良さで読み進められる一方、得られる内容は少ない。伊藤羊一氏の「1分で話せ」のように伝える内容を意図的にシンプルにしているわけでもない。残念ながら所蔵し繰り返し読む本とは思わない。

  • 「暇を持て余す人」「忙しすぎる人」「楽しく時間を使う人」はそれぞれでコミュニティが分かれがち、というあたりはかなり共感しました。

    また、いくつか改めて認識しておきたいポイントもあり、自己啓発書としてはなかなか良かったです。

  • 作者の体験談を元にした本。
    なぜか声がかかる人の習慣。
    真似してみようとは思えず、、

    恐らく、読む方の仕事の業界や業種によっては
    自分に当てはめれない方もいると思う。


  • なぜ心躍るかを相手に必ず質問する。

    内省の先の概念化に役立つ。

    全体の内容は目新しさはないが、
    構造化して言語化する能力が本当に高橋さんは高いなという感想

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著者プロフィール

TORiX株式会社代表取締役。東京大学経済学部卒業。ジェミニコンサルティング(後のブーズ・アンド・カンパニー)を経て、25歳でアルー株式会社を創業(取締役副社長)。同社の上場に向けた事業基盤と組織体制を作る。2011年TORiX株式会社を設立、代表取締役に就任。8年間、自らがプレゼンしたコンペの勝率は100%という「無敗」の経験を基にしたメソッドが好評で、年間200件以上の講演や研修に登壇、4万人以上の営業強化支援に携わる。著書に『無敗営業「3つの質問」と「4つの力」』『無敗営業 チーム戦略 ~オンラインとリアル ハイブリッドで勝つ~』(日経BP)などがある。「無敗営業オンラインサロン」を主宰している。
TORiX株式会社HP:https://www.torix-corp.com/
Twitter: @takahashikoichi

「2023年 『「口ベタ」でもなぜか伝わる 東大の話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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