- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532324285
作品紹介・あらすじ
社会人も学生も、これで腹落ち!
面白くてためになる、新感覚の知的エンタテインメント!
15世紀イタリアで生まれた銀行とキャッシュレス取引
そのシステムを支えるために会計が誕生した――
大航海時代を迎えて商売がグローバル化し、
産業革命によって新たなテクノロジーと生産システムが誕生。
お金の管理、運用、投資の仕組みも発展し、
それとともに会計も進化した。
21世紀の人と会社とお金をめぐるさまざまな関係は、
歴史物語を読めば理解できる。
本書はそんな壮大なストーリーを6編の物語に凝縮。
楽しくストーリーを追うだけで、
最先端の知識と教養が身につきます!
・何度会計入門書を読んでも理解できなかった社会人
・「数字が読めない」ことにコンプレックスのあるマネジャー
・実際に使えるスキルを身につけたい若手ビジネスパーソン
・会計を教えなければいけなくなった社会の先生
・どうせ勉強するならマンガがいい、大学生、中高生
こんなみなさんの要望に応えます!
感想・レビュー・書評
-
漫画がとってもわかりやすかったです。
「会計」と聞くとどうしても難しいように感じてしまうので、この、漫画+ちょっと説明、な作品はとってもありがたいな。と思いました。
この本を読んでもうちょっと興味が湧いたので、文字だけの方もまた読もうと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現在の「会計」がどんな背景でどう成り立ったか?を漫画でわかりやすく解説した本。会計と聞くと難しいイメージしかなかったけど、すべての誕生には歴史的な意味があったこと、なぜ重要かということがわかってよかった。これを読んだから決算書が読めるようになる、というものではないが、会計が苦手と思っている人には興味を持つきっかけになると思う。
-
お手軽に理解したいと漫画を手に取ったが、元の本の面白みがなくなり(当たり前だが)、ちょっと残念だった。
-
会計の大まかな流れが理解できた。
-
さらっと短時間で読めて、ビズネス史と会計の繋がりが分かる。
マンガではない、元の本も読みたくなる。
中高生に読ませたい。 -
会計の歴史漫画仕立て。
会計は過去や私用目的で発明されたが、
未来や公的な存在を意識した流れを100年単位で知ることができた。
作りたいもののためから需給予測のための予算管理と。
簿記に固執せずともイメージがつかめる。 -
世界史と会計について漫画で分かりやすく学べる。
-
背ラベル:336.9-タ
-
前に『会計の世界史』を購入してずっと未読のまま。
しかし、春から社会人になるにあたって今簿記の勉強をしています。
簿記の勉強は特に面白みはなく、そんな時に『会計の世界史』って買ってたなと思い出しました。
その前に漫画版を読んでおこうと思ってこちらも拝読。
今現在の会計がどのように変化してきたのかが分かりました。何事にもはじめはお金がかかるし、そのお金の管理が信頼を集めることになる。
株式会社ができたり証券会社ができたり、それらの起源は読んでいて面白かった。
また、歴史の教科書じゃちょっとしか触れられていない蒸気機関車の周りの話や世界恐慌後の経済の話は非常に興味深かった。
経済や会計に興味を持てば、企業や経済の未来も少しは理解できるかな。