月光!マネー学: 心静かにお金を増やすための91のルール
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2008年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532353063
感想・レビュー・書評
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ヴェリタス推薦の本(インデックス運用の力を知る3冊)。,,非常にためになります。,お金の知識をつけることの重要性がよくわかり、,またモチベーションも上がります。,,投資に対する考え方、具体的な投資例、健康保険や年金などの知っておいた方がよい,お金の話が読み易くまとまっています。,購入して家においておきたい。
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"分散と長期がカギ
コストの安い投信を選ぶには
モーニングスター→ファンド情報→ファンド検索→インデックスファンド→日経225連動ファンド→検索→表示項目をコストに→信託報酬のランをクリックすると、信託報酬の低い順に整理
社団法人投資信託協会→投信販売会社と手数料→商品分類別ファンド一覧表→インデックス日経225
日本株投信は、割安度を重視するバリュー型の方が好調な時期が多い
PERは同じ業界同士か、その企業の過去の水準と比べて判断。臨時・巨額の損益がある場合は、経常利益×0.6で予想純利益を判断。
PER÷利益成長率のPEGレシオも活用
第1四半期で利益の進捗率が前年同期を上回り、通常の利益予想を情報修正した銘柄は、その後2ヶ月程株価上昇が続きやすい。
株は10月末に買い、4月末に売るとリターンが大きくなりやすい。
米大統領選の前年は米株価は16勝無敗。平均上昇率も最大。
利益が出ている株式投信のかんきんはあ、原則的に「売却」方式が有利。
外貨MMFは非課税。" -
怪しげなタイトルですが良い本です。
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本のタイトルはいかにも怪しそうな名前なのですが、中身は非常にまっとうな本で、初心者にはおすすめの本です。全部で4章からなっていて、1~3章は投資・資産運用について書いてあり、4章はそれとは離れて医療や税金に関することで、私自身1~3章はだいたい知っていることでしたが、4章については結構勉強になりました。運用ばかりに目が向いてしまいますが、こういうことも重要ですね。
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「月光!」というのがアヤシクて素敵なタイトルです。
思わず書店で手に取ってしまいました。
本屋さんにはトンデモ・マネー指南書がたくさん並んでます。
この本も、その一つとばかり思ってました。
ですが、内容はとてと真っ当な投資指南書です。
というか、長期投資の初心者・中級者向けの本ではピカイチかも。
構成が非常に巧みだからでしょうか。
とても読みやすく仕上がっています。
長期投資の理論から実践までが、さっくり分かりやすい。
そして「月光ルール」としてポイントがまとめられているので、頭に入りやすい。
資産運用の本を一冊だけ推薦しろ、と言われたら、かなりの上位に入りそう。
(続きはhttp://kumafx.seesaa.net/article/229618536.htmlで) -
この本はお金を増やすためのルールが副題となっているように、投資以外のテーマにも触れられているのだが、157ページが投資、82ページが保険やローンなどを記載しているので、投資がメインの本と考えてよいと思う。
「月光投資法」とは何かを中心に読み進めた。月光投資法とは「大もうけは期待できないが安全に資産を増やすための投資法」のことを著者が名づけたものである。基本は、長期保有、分散、低コスト商品への投資だが、どういう商品を買えばよいのか、参考となる指標は何かなどを、「月光ルール」と題したトピックで表示し、その理由や詳細説明を載せている。
著者はFPで、日経マネー副編長を経験されている方なので、説明がとてもわかりやすいし、説得力がある解説となっている。まったく金融知識がないと専門用語もたくさん出てくるので(PER、益利回りなど)少しつらい部分もあると思うが、FP2級程度の知識があればむしろ読みやすいと思う。
自分の知識への戒めも含め、例えばPERに対する以下の解説を引用させていただきたい。
PERは「株価÷1株あたりの利益」であり、利益に対する株価の倍率が高いほど割高とみなされる。
では、PER20倍と30倍の企業があれば、ぜったい20倍のほうがお得なのかというとそうではない。なぜか。
例えば「利益が3年間5%ずつ伸びそうなA社 株価2000円、PER20倍」と「年間30%の成長が3年間続きそうなB社 株価3000円、PER30倍」の2社があった場合、ともに一株当利益が100円だとすると、3年後のA社の一株当利益は116円、B社は220円となるので、3年後のA社のPERは17倍、B社は14倍と変化する。だからPERは利益成長率とあわせて判断しなければならない。
FPの試験勉強では確かに覚えた。しかし、こうして実務では「なぜか」を説明できる能力こそ求められる。
FPの知識がある人にこそ読んで欲しいと思った一冊である。 -
最初に読んだ投資本。
あまり内容を覚えていないけれど、インデックス投資についてすごく勉強になった。家にある本。 -
第4章が参考になる