株に強くなる「日経」の読み方 2版
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2008年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532353377
感想・レビュー・書評
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新聞社が解説する株式投資入門。Q&A方式で一見わかりやすそうではあるが、新聞屋らしい表現内容である。つまり、思想は濃く語らず、伝達に重きを置き、断定表現は避けるなど、逆に入門者には難しいという本末転倒ぶり。ある程度の識者からすれば、「そうとは限らない」調の断定を避ける表現の意味合いはわかるものの、入門者は逆に煙に巻かれるだけになる。
テクニカル分析の解説やデイトレーダーが何をどうしているかの説明はほとんどないまま、一番最後の章ではなんの根拠もなく長期投資の勧めがある。本書の目的は一体なんなのか不明である。
新聞記事の中でも社長へのインタビューが重要であるという点が力説されていた。ただ数々のインタービュー記事を読んできたが、目新しい知見が得られたことはなく、その業界やその企業の当たり前のことしか言っていないようにしか受け取れなかった。むしろ新聞記事編集の段階で、偏向は削除されているのではと思えるほどである。
結局新聞は、日経だからといって特別な読み方があるのではなく、事実の確認という単純な目的に対する手段でしかない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
売買代金と売買高では、売買代金のほうが重要
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東証信用取引銘柄別残高。 -
日経新聞にどう書いてあるかを中心に幅広く紹介している。コラム的な内容が集まっている。
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経済の基礎の基礎。そんなに分かりやすくもない。
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自宅ソファーで読了
一回じゃなかなか理解が難なり。 -
日経新聞の記事や指標の解説本。たださっと読んでいた日経の記事が、なんらかの意味を持ったものに変化した(かも)
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ちょっと日経の見方がかわるかも!?
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これから株式投資を始める方にはおすすめの本です。
私は、毎朝朝食を取りながら日経を10分ほど斜め読みするのですが、日経の記事の中でも目の付け所が増えるかもしれません。
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090305購入。