- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532353483
作品紹介・あらすじ
これ一冊で中東経済の今がわかる!農業、環境、新エネルギー、人的資源ほか、知られざるビジネスチャンスを二十三のトピックで徹底解説。
感想・レビュー・書評
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ドバイの急成長の源は物と人の中継機能、港と自由貿易地区、空運の優位性は健在で開発の火は消えていない。
クウェートでは回転寿司が大人気。
サウジでは日本企業と組むのは成功への近道。
トヨタはサウジのジャミール・グループと提携している。
オマーンには世界最大の日産のショールームがある。
中東に進出している中国系企業 -
2008年出版、だった気がする。
中東事情が明快な文で書かれている。
中東事情は「一寸先は闇」の言葉でよく説明されるように、めまぐるしく変わるものである。しかし、この本は概念的な説明が多いため、参考になる点が非常に多かった。 -
久しぶりの当たり。?オイルマネーの流れ?イスラム金融の説明?21世紀の砂漠の認識、この3つが頭に残っている。?この前まで激動していた石油価格。その原因は投機筋であることを再認識。石油脱却を目指す産油国は、様々な産業の育成を目指す。鉄道・港湾、続いて自動車、建設等々。さらに大学をはじめ教育機関。石油に依存していたためか産油国には先進諸国のような科学技術がない。その状況を改善しようとする姿勢がわかる。大学は殊に重要なものだと感じる。アメリカが世界のトップたりえるのもこれが要因だからだと思っているからである。?イスラム金融は金利の考えを嫌う。何もしていないのにお金を受け取るというのは、宗教の考えに反するからとのこと。ただ、投資した会社が大きくなって配当を受け取るのは金利ではないから是とのこと。この考え方は、欧米の金融システムよりも正しいあり方なのではないか、と著書は投げかけている。イスラム金融というもの初めて知ったから自身の考えははっきりしていないが、ポートフォリオを組むとき考えに入れたいと思う。?20世紀と21世紀で中東を見つめる最大の違いは‘砂漠の認識’とのこと。20世紀は砂漠は不毛の地をされていたが、技術の進んだ21世紀では、砂漠は広大な未着手の土地とのこと。海水を淡水に変える技術が進んだことと、「ドリップ・イリゲーション」という植物の根にピンポイントで一滴一滴水を染み込ませる手法が確立されたこと。この二つが砂漠利用に大きな貢献をらしい。「ドリップ・イリゲーション」は驚いた。この手法のおかげで使う水の量が格段に少なくて済むらしい。ちょっとしたひらめきが大きな発明となることを感じさせられた。