超入門!株式投資力トレーニング

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 91
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532355753

作品紹介・あらすじ

クイズで学ぶ、株の賢い選び方。図がいっぱいだから、数字が苦手でも大丈夫。割安な、いい株を探すテクニックが身につく。現役ファンドマネージャーが、プロのノウハウを凝縮。

感想・レビュー・書評

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  • とても基本的なの事なんだろうけど、
    そうなの??!ってのもちらほらあって、
    勉強になったわ

  •  「クイズで学ぶ、株の賢い選び方」ということで、2つの会社の株価の変動やバランスシートを比べて、「買うならどっちの会社?」という問題を解きながら、株式投資の観点からどう会社を評価をするか、ということについて述べられている。
     株式投資の話ではあるけど、世の中の仕組みというか、会社というものはこういう仕組みで成り立っているのか、ということを36歳にして知る、というそういう本になってしまった。Q25とQ26の「買収ファンドに狙われるのはどっち?」なんて解説を読んでも分かったような分からないような…。たぶんおれみたいなもの知らずは会社を始めてもすぐ潰されて終わるんだろうなあとか。それにしても世の中の人はどうやってこういう知識を身につけるんだろうか。会社に入れば常識として分かるものなのか、それとも経済とか経営の勉強をどっかでして学ぶものなのか。あとは、たぶんこのクイズは分かりやすい形で簡略化された会社を使って2択をやるので、それが実際の分析に活かせるのかどうかは、やっぱり不安。相変らずPBRとPERは難しいまま。あと「成長株」とか「経営診断」の章は、なんか地理の勉強をしているみたいで、地理の先生も株式投資はやったら得意なのかなあ、とか思った。日本は地熱の三大資源国の1つ(p.148)らしい。あとはアメリカとインドネシア。へえ。地熱発電っていうイメージはなかったなあ。あとQ43(p.135)の「ファミレスを出店するならどこ?」っていう話は面白い。p.136の答えの部分も納得した。
     タイトルに「超入門!」と書いてあるが、これ以上の入門はないのかと思うと、いかに自分が世間知らずなのか、という気になる。2つ前の職場の先輩が「お金を知るということは世の中を知るということだ」みたいな話をしてくれたが、これからの時代、自分の身を守るためにも世の中を知っとかないと、と思う。というか実はさして興味は持てないのだけれど、そういう年齢になってしまった気がする。(21/05/08)

  • 楽天情報で、常日頃からその情報発信に接している著者。書籍を読むのはたぶん初めてかな。クイズ形式はサラサラ読めて良い。あくまで著者の観点からの〇×クイズだから、読み手のスタンスによって答えは変わり得る、と思える問題もちらほら。でもまあ、大方は出来たから、それなりに基礎の部分は身についてきているのかな、という感じ。

  • 株式投資の初心者にとって非常に良い本。
    この本でかなりの基本部分をマスターできる。

    初心者のときにこの本に出逢えていれば、良い結果を出して、大損をすることはなかったと思う。

    Q&A形式で書かれており、解説がとても分かりやすいので勉強になる。
    良書。

  • 株式投資の基本。
    それでも、これから読み始めるとよくわからないかも。
    少しトレードした後で、読むとよい。
    数字や指標の味方だけでなく、それらをどのように武器にするかが書かれている。
    ともすると、えいっと買ってしまうので、買う理由、売る理由を知っておくことは必要だ。

  • ただいま読んでいる。

    内容は株に関すること。
    一つの内容が表、裏を使って書いてある。
    表に問題、裏に答えと解説。
    むかし流行った、ゲームブックのような感じがしている。
    そのため、懐かしく感じているが、内容が株のことなので頭の体操をしている錯覚になっている。

  • 私のような初心者には、
    わかりやすくて的確な解説だと思う。大変参考になった。

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著者プロフィール

楽天証券経済研究所 所長兼チーフ・ストラテジスト
1984年慶應義塾大学経済学部卒業、大和住銀投信投資顧問などを経て、2014年より楽天証券経済研究所チーフ・ストラテジスト。2015年より所長兼務。日本株ファンドマネージャー歴25年。年間100社を超える調査取材をこなし、公的年金・投資信託・NY上場ファンドなど20代で1000億円以上、40代で2000億円超の日本株運用を担当。ベンチマークである東証株価指数(TOPIX)を大幅に上回る運用実績をあげてきた。

「2021年 『NISAで利回り5%を稼ぐ 高配当投資術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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