敗者のゲーム[原著第8版]

  • 日本経済新聞出版
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感想 : 87
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532359119

感想・レビュー・書評

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  • 端的に言えばアクティブファンドはプロがうじゃうじゃいるから、それに個人が勝つことは到底敵わない。だから長期的な目線で確実に勝てる方法を選択しよう!と言った内容だと思うが、とにかく小難しく頭に入ってこない…有益な情報がそこに書いてあるのは何となく分かるのだが。何度か読み返さないと理解出来ないので、馬鹿なりに頑張ってみますかね。

  • 重要な部分が多すぎるので、何回も読むべし!

  • インデックスファンドがいかに最強かを徹頭徹尾説き続けてくれる本。はい、理解しました!インデックスファンド一本で行きます!と途中から言いたくなるくらいでした。笑 訳のせいか、国の違いのせいか、ちょっと頭に入りづらかったです。

  • 投資をやる上で読んでおいた方がよいですね。
    株、債券を中心に最後に不動産、オルタナなども書かれています。

  • インタビュー
    「敗者のゲーム」エリス氏 動画で波乱相場対策を語る: 日本経済新聞
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB0489B0U2A200C2000000/

  • 少し難しい。読みにくい。
    インデックス投資のすすめ。

  • 投資は儲ける、すなわち勝つために行うものではなく、失敗しない、つまり敗者のゲームとして捉え、主張を展開している本。
    著者の一貫した主張は、アクティブ投信より、インデックス投信の方が長期的な資産形成に向いているというもので、ライフプランに合わせ、長期間複利効果を狙い積み立て投資を推奨していた。
    現在の投資手法のトレンドになっており、インデックス投資のメリットはよくわかると思う一方、一通り投資の勉強を行っている者にとっては陳腐な内容で、新しい知見は得られないと感じた。

  • バートン・マルキール著「ウォール街のランダム・ウォーカー」と並ぶ投資哲学の名著。23章にわたってチャールズ・エリス氏による客観的事実と投資の正解が語られる。

    投資は「敗者のゲーム」であり、ミスをしない・負けないことが重要。つまり敗者にとって最良の選択はインデックス・ファンドへの長期投資である(少し違うがFIREのS&P500やオルカンへの全突っ込みは正しい戦略ということ。30~50年単位で見れば)。特に面白い観点は、例えばあなたが60歳だとしても正しい投資戦略は債券や預金ではなく株式投資であるということ。なぜなら子供や孫も含めれば長期投資が実現できるから。それくらいのスケール感で投資を捉える必要があるということだ。

    大暴落で自分を見失いそうな方、大暴騰で有頂天になっている方、いずれの方にも基本に立ち返って(ときには面白みはないものの)優れた投資手法として方針の再認識と点検をする本として非常におすすめである。

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著者プロフィール

1937年生まれ。イェール大学卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールで最優秀のMBA、ニューヨーク大学でPh.D.取得。ロックフェラー基金、ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットを経て、1972年グリニッジ・アソシエイツを設立。以後、30年にわたり代表パートナーとして、投資顧問会社や投資銀行などの経営・マーケティング戦略に関する調査、コンサルティングに腕を振るう。2001年6月代表パートナーを退任。現在、ホワイトヘッド財団理事長。この間、イェール大学財団基金投資委員会委員長、米国公認証券アナリスト協会会長、バンガード取締役などを歴任。『キャピタル』『チャールズ・エリスが選ぶ大投資家の名言』『イノベーターは死なず』『ゴールドマン・サックス(上・下)』『投資の大原則』(共著)など多数の著作がある。

「2022年 『敗者のゲーム[原著第8版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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