- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534035400
作品紹介・あらすじ
様々な農作物のつくり方から、農業経済、流通のしくみ、バイオによる品種改良、遺伝子組み換え作物、有機農法などまで、私たちの生活とも密接に関わっている現代農業事情をビジュアル解説。農業全体のしくみと現代農業の"実際"がやさしく興味深くわかる一冊。
感想・レビュー・書評
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最近、ひょんなことから農業に興味を持ち始め、読み始めた本。
斜め読みしているため、全ての内容は覚えていませんが、
農業の入門(特に農作物のいろは、選定、・・・・・)には、
良い本だと思います。
今までの知識が浅く、分かっていないことも多かったのですが、
農業、農作物のことについてはとてもためになりました。
特に、農作物は自然に植生している植物とは違うために、
自然では植生できない、もしくは、植生しにくいとか、
農薬は必ずしも悪くなく、
農作業の効率、労働力に多大に寄与していること
なんかは特に勉強になりました。
知っている人には当たり前過ぎるのですが、
今まであまり興味を持っていなかったけど、
ふとしたことから興味を持ち始めた入門には
良い本だと思います。
ただ、農作物、農作物の育て方に特化しており、
経営等に関しては、別の本を読むことをお薦めします
自分もこれから読んでみるので、読み終わったら紹介します。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
農業の基本が上手にまとまっている。とてもオススメ。
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2011/5/8読了
実家の本棚で偶然見つけたもの。各野菜の栽培法まで軽く広く触れられていて、参考になった。 -
会社での農業企画を立てるために参考。<br />田畑の耕作法、野菜の種別ごとの育て方のコツや就農方法までキーワード毎に図解があり分かりやすい。後半を読む限り、著者の主眼は農薬問題と就農の二つにあるようです。<br />就農に関しては資金、農業委員会の許可(+農業のビジネスプラン)、生産物の流通基盤確立が必要と感じた(このうちJAは資金面、ノウハウ面、流通面をサポートしてくれる)。
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農業を何にも知らない人のための本。
見開きごとにトピックと要約、図とさらに詳しい解説が書いてあるので、読みやすいしわかりやすい。
興味があるトピックだけ読んでもOK!
図説だけを読んでもOK!
図書館で読んで気に入ったので、書店で購入予定です。 -
読んでない。リファレンス本?かりてます。農業をやるという意気込みで読むと進まなそう。でも評価はおおむね良さそうなので読んでおくべきか。基礎知識?なんのための?
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農業のイロハが分かる一冊。本によれば、コシヒカリ(自然のイネは生存のために垂れさがったりしない)や現在の農作物は実は人類と自然の闘いの中で生まれたと書いてあり、強い者が勝っていく世の中の結果あんなおいしいお米が食べれていることを知れた。
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農業を網羅的に知るのに役立つ。
見開きで1テーマの説明を完結しているので非常にわかりやすい。
農水省・農協などの組織に関しても遠慮なく
そのいい面・悪い面を論じているところが
他の本には見られない特長だと思う。
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今更だが念のために座右においておくことにした。
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農業体系を知る入門書です。
農薬に関して述べているところは、「農薬絶対悪論」に一石を投じると思います。
また、国内自給率の数字のカラクリも明らかに・・・。
食と農業に興味のある方は必読です。
とても勉強になりました。