凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク

著者 :
  • 日本実業出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534036834

作品紹介・あらすじ

売り込み型のセールス&顧客と会うプレッシャーから解放される究極の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 著者が伝えたい主張がはっきりしてるからいい。

    口調もなかなかおもしろい!

    魔法のセールストークはそのまま使えばいいよね。
    何も難しい話じゃなくて、相手が何に悩んでいるかを聞く→本当に望んでいるものは、何なのか理解しようとする→さらに要望をすべて掘り下げていく→予算やどのぐらいで良くなるかのイメージを聞く→要望が複数ある場合は最優先事項を聞く→相手に合わせて説明する→相手にピッタリな商品やサービスを提案する→いかがでしょうか?と相手に判断を委ねて任せて黙っている

    目から鱗だったのは、
    むりに売ろうとしないこと
    相手に逃げ道を作って、また相談してもらえるような状況をつくってあげること

    すべての人にささるサービスや言葉なんてないよね。
    無理して押し通して、相手に迷惑をかけたり自分に嘘や欺瞞を抱くより、他に今すぐに買ってくれそうな人に対して時間を割くことなんだよね。

  • 4月から自分も営業職に就くと言うことで興味を持って手に取った一冊。
    日常的にも意識してトレーニングできることなど、仕事についてから実践しやすいことなどわかりやすく反復して教えてくれるとてもタメになる本だった。

  • 特に『魔法のセールストーク』は書いてありません。
    シンプルに営業の本質が書かれていて、営業の基礎を学ぶには非常に良い本です。
    当たり前のことを当たり前に書いている本ですが、実はそんな当たり前のことが大事。

  • 営業のスキルアップに繋がればと思い、本書を購入しました。

    本書の内容としては「お客様の要望をしっかり深堀りする事」を重点に書かれており、トークの始まりからヒアリング、クロージングまでのノウハウを学ぶ事が出来ます。また、個人的に参考になったNGセールストークや手法についても書かれています。

    お客様への要望の深堀り、言葉にすれば営業として当たり前じゃないかと思います。しかし、実際に毎回出来ているのかと言われると別で、どうしても売りたい気持ちが前に出てしまう事があります。

    本書を読み改めて、お客様を思いやる上でのヒアリングが大切であることを感じました。

  • 相手が欲しいものや解決したい課題を認識している場合には使えると思う。
    ただ、営業とは相手が気づいていない課題に気づかせ商品を売る必要があるし、相手が欲しがっている場合の方が稀であると感じる。潜在ニーズの顕在化の方法を知らずに、この本だけでは最強営業マンにはなれないと思った。

    マーケティングとセールスを分けており、顕在化させるまでがマーケティング

  • お客さんに本音を語らせる方法

    ファーストマジッククエスチョン
    「今回あなたがとった行動は〇〇ですよね。
    今の××に何かご不満でもおありなのですか?」

    マインドキークエスチョン
    「具体的にいうと?」
    「〇〇だと、××すぎるのですか?」



    予算を探る方法
    「検討するまでもない価格はどれくらいですか」の金額÷1.3
    「予算はどれくらいですか」の金額×1.3

    キーマンを知る方法
    「あなたは誰の意見を尊重した方がいいと思われますか」

  • 少し内容を確認するつもりが、気付けば読破。内容がとても分かりやすく、シンプルイシューで無駄の無い本。人によっては、賛否両論あると思われるが、本質的な事に触れられており、個人的には、とても良い本であると感じた。

  • 参考

  • 誰でもいい営業マンになれる法則が書かれた本。
    営業の本は属人的になりがちだが、本書では普遍的で誰でもできる営業法、法則が書かれている。

    ・人間関係構築
    ・ファーストマジッククエスチョン
    →見込みだと分かったあと、「今回〜なわけですが、何かお困り・お悩みのことがおありなのですか?」「そうなった背景でもおありですか?」
    ・マインドキークエスチョン
    →お客が語る言葉の曖昧な表現を具体的にする
    相手の情報を元に「なるほど。〜でお困りなんですね。もう少し具体的に・例えばどんな状況?」「〜だと何が〜すぎるのですか?」
    ・要望の確認プロセス
    →真の要求を全て確認する
    ・提案&最強のクロージング

  • 営業の仕事はしていないが、何かの役に立つかもと思い読んでみた。
    物を売るまでのプロセスがロジカルに書かれていてとても分かりやすかった。
    学んだことは以下のとおり
    ○客は物を買いに来ているのではなく、「手段」を探しに来ている
    ○客は最初から本音を言わない。
    ○本音を聞く(何かご不安な(満足いかない)点がありますか?)→具体的な内容を聞く→相手の意見を整理→解決策を提案→最後の確認(〜という事で本当によろしいですか?)
    ○人に分かりやすさを感じてもらうには、「相手のリソース(相手の理解できる言葉)で説明」「一意性(曖昧な修飾をしない)」
    ○マインドはスタンスを変えない&客観的なアダルトなパーソナルで
    ○相手の言葉には裏がある。本音を聞き出す


    これから実践していきたいこと↓

    1、日常会話の中でも相手の本音にフォーカスするよう意識する(〜に不安なこと何かある?)
    2、わかりやすい説明を心がける(相手のリソース&一意性)

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著者プロフィール

東京藝術大学音楽学部作曲科を首席卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。第12回および第20回日本交響楽振興財団作曲賞入選、第61回日本音楽コンクール作曲部門第3位受賞(1位なし)、第1回芥川作曲賞ファイナリスト。現在、洗足学園音楽大学教授、同大学音楽教育コースアカデミック・プロデューサー。日本現代音楽協会事務局長。


「2018年 『ネットで採点 和声学課題集Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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