- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534037800
作品紹介・あらすじ
手軽に読める工場の入門書。基本的な生産のしくみから生産管理、原価管理、品質管理、IT化の最新事情まで、工場のすべてをイラスト図解。
感想・レビュー・書評
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これから工場で働く人に読んでほしい一冊。実際働き始めると一つ一つ教えてもらえる機会がないと思われる内容がまとまっています。
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工場について学べた
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知らない分野、分かりやすい説明。理系のラボ歩き方の本と同じく、1冊30分の目安で喫茶店で本を広げたら.この一冊だけで止まらなくなってしまう勢いだった。
本自体は2000年代前半と古いので今はどうなんだろうって思うところがあり、あらたな勉強の方向性の萌芽でもある。感謝!小説みたいに面白かったから読んでみてと人にお勧めするタイプの本ではないけど、これは多くの人に手に取って欲しい.図書館で見かけたら読んでみてもいいと思う本です! -
編集者時代
診断士勉強の一環かな。 -
工場についてよくわかる。
生産とは何か。
前と後との関係。
生産プロセス自体。
しっかり説明してくれる。
MESやMRPなど、わかりにくい概念もうまく説明してくれる。 -
2015年 42冊目
私は九州にきて主に製造業を担当しているのですが、
なんとなく知っている製造業に関する知識を分かり易く、体型的に説明しています。
<b>まずは工場とは何か?</b>
大きな区分として<u><b>組み立て型とプロセス型</b></u>に分類
2章では<b>物が作られる流れ</b>を紹介
例として、鉄、液晶パネル、油圧ショベル、カップラーメン、ビール、自動車、ボルトナット、半導体をあげてます。
3章では生産の仕組みと形態を分類。
先ほどの分類の他、少品種多量生産と多品種少量生産、ライン生産とセル生産などいくつかの分類方法を教えてくれます。
4章5章で<b>工場全体の業務の流れと担当者の一日の仕事の流れ</b>。
その後は、
開発・設計
生産管理
原価管理
品質管理の各仕組みについて
そして、最後にITの活用について
おそらく私のような製造業担当の営業にとってお客様業務を理解して話をするには
本書は全体像を捉えられ非常に良い本だと感じました。
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良書。
必読。
紙に落とす。 -
工場入門!
イラストをふんだんに使って工場の仕組みをわかりやすく説明しています。内容は多岐にわたっていて、ざっくり理解するには最適です。
本書では工場見学としていろんなものの作り方が紹介されています
・鉄の作り方
・液晶パネルの作り方
・油圧シャベルの作り方(これはマニアックですね)
・カップラーメンの作り方
・ビールの作り方
・自動車の作り方
・ボルト、ナットの作り方
・半導体の作り方
この紹介はとてもユニーク!
また、工場のさまざまな部門の人たちの仕事として、
・開発、設計部門、生産技術部門、生産管理部門、購買部門、製造部門、品質管理部門、工場長とそれぞれの業務の担当者の一日を紹介してくれています。
製造業への就職活動している学生さんには最適。
さらには、生産管理の仕組み、原価管理の仕組み、品質管理の仕組み、IT活用など工場でどの様に管理しているか、その管理が何のかが図解とともに解説されています。しかし、入門とはいえ理解するのは正直難しい。
これは、まさにビジネスマン向け。
例えば原価管理は
原価企画、原価計画作成、原価改善活動、原価活動の管理
といった仕事から構成され、それぞれの仕事がどんなものかが書かれています。言葉としては理解できますが、内容については、ちと厳しい。
さらにはABC(Activity Based Costing)とかABM(Activity-Based-Management)とか出て来ていよいよ厳しい。
後半情報システムと話がでてくると
ERP(Enterprise Resource Management)、PDM(Product Data Management)、PLM(Product Life Cycle Management)、CAD(Computer Aided Design)、CAE(Computer Aided Engineering)、CAM(Computer Aided Manufacturing)、CAT(Computer Aided Testing)、MES(Manufacturing Execution System)などなどでてきてお腹いっぱい。さらにさらにMRP、BOM、CRPなどなど英語もたくさん(笑)
なので、参考書として手元に置いて、都度確認するのが良いかなと思います。
とってもお勧め -
・「工場のことはよくわからない」と、ビビッていたので
とっつきやすく、全体像が理解できそうだったので購入
・半日~1日で、ざっくり理解できた
・一部専門用語があるが、それも含めておおよその
イメージがつかめた。入口としては良い本だと思います