- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534045102
感想・レビュー・書評
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貯金ばかりではなく、お金の使い方も勉強したいなーと思い、読みました。「お金で時間を買え」や「バリューチェーンの最下層で買い物をするな」などと、参考になることもいくつか書いていましたが、「もっともよい投資の勉強は無駄遣いだ」とか「貧乏は悪」のようなハチャメチャなことも多々書かれており、成金思想がつらつら述べられているだけの自慢話がほとんどです。「毎月3万円を貯金するより、そのお金で自分に投資をしたほうがリターンが大きい」みたいなことが書かれていましたが、「宝くじを買わないのと、買って3億円あてるのと、どっちがお金持ちになる?」という論理と同じレベル。「元を取ろうとせず、得るものがないと判断した時点で途中でも諦めよう」と書いていたので、私はパタリとこの本を閉じました。
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タイトルのままの内容。
正しいよなーこの人の言ってることは。
あとは個人の価値観によるところであったり、
境遇によるところであったりなんだけど。
「与えるのが先、もらうのは後というのが投資の大原則」
これはかなりいろんな事柄に当てはまるなと。
しかしこの人、金に関しては、自分のオヤジに似ている気がするw -
お金の使い方に関する意識付けというてんではなかなか参考になる本でした。
ただ、これでお金の流れを呼び寄せるかはわかりません。
内容としては、少し薄いように感じました。
【なるほどな点】
・大事なのはいかにお金を使うか(貯め方より使い方が大切)
自分の中に確固たる価値基準を持つ→何にお金を使うかが明確になる
・お金を使うことが贅沢ではない。
その出資によってどんなリターンがあるか、相手・自分にどんなメリットがあるか、を考える。
・自己投資が一番確実なリターンが見込めるもの
・勉強に必要なことは続けること
・他人からも投資されて生きていることを知る。期待を上回るリターンで応えるのが務め。
・物を買うときはそれを使っている具体的なビジュアルをイメージしてみる。
衝動買いをしやすい人は、すぐに買わずに1週間冷却期間をおいてみる。
・物の価値は金額ではなく、それによって得られるリターンである。
自分が本当に認めたものにだけお金を使う。
・小物にお金をかける
・お金儲けの原理原則は「価値を提供し、相手に喜んでもらって、お礼として対価をいただくこと」である。 -
実践してみようと思える事が数多く書かれてある。
その大半が、簡単に実践出来ることなので面白い。
自分のお金との付き合い方を考えさせられる一冊になった。
ただ、マネー本を普段から読む人にとっては何度も聞いた内容に感じる気がする。
普段本は読まないけどお金との付き合い方を考えようと思う人や、社会人1.2年目の人にとってはこの先大いに役立つ一冊になるかもしれない。 -
お金
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あまり書いてあることに新鮮味はなく、ようは自己投資をしましょう ということか??
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本書がいうようなお金の使い方「20代では貯金をしない」、「気持ちよくオゴり、気持ちよくオゴられる」、「自己投資にお金をケチらない」など、とっくに実践しているのにちっとも儲からないのはなぜだろう。
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お金を貯めたところで意味はない。
ケチケチしないで、使うところにしっかり使おう!
「じゃあどうやって使ったらいいの?」という疑問に答える本である。
それほど具体的という訳ではなく、
自己啓発的な内容ではあるが、
「投資」に関する話を聞いたことがない人にとっては、
とても参考になると思う。
[more]
(目次)
第1章 貪欲にお金を使おう
収入の範囲内で生活する発想をやめる 24
お金を使うことだけが贅沢ではない 28
お金を使う人がなぜ幸せを手に入れられるのか? 32
同じお金を使って「死に金」にする人、「生き金」にする人 36
借金のプレッシャーに勝つ 40
あなたの行動は誰かに支配されている 45
今日からお金を使おう 51
お金で人生の余裕を買う 53
投資はGIVE&GIVE&GIVEN&SHARE 56
第2章 自分投資にお金を使おう
収入の半分は自己投資に充てる 60
20代は貯金をしてはいけない 64
一流の経験にお金を使おう 69
財布に10万円入れておく 73
自分のブランドづくりにお金をかける 75
気になった本は迷わず購入 81
勉強への投資を無駄にしないために 87
新しいツールへの投資はメリットが大きい 91
考えないとカモられる 95
人生のレンタル係数を増やす 98
税金の勉強をする 101
投資をするなら、心の余裕を与えてくれるものにする 107
第3章 他人のためにお金を使おう
他人からも投資されて生きていることを知る 110
相手を儲けさせれば自分も儲かる 115
気持ちよくオゴり、気持ちよくオゴられる 118
常連客ではなく、上得意客になる 122
第4章 自分基準の価値にお金を使おう
買ったものは徹底的に使い倒す 130
世間相場や常識に振り回されない 134
本気なら一流品を買う 140
値引き交渉は高度なワザ 143
サンクコスト整理術でモノへの執着を捨てる 145
計画性と自制心をもつ 151
加入している生命保険があなたのファイナンシャル・リテラシーのレベル 154
金融商品の不都合な真実 159
第5章 子供より、まずは自分自身にお金を使おう
お父さんの小遣いはもっと増やすべし 164
子供が20歳になったときに仕事でブレイクする準備をしておく 168
教育費のポートフォリオは適正か? 170
無駄遣いをしてはじめてわかるお金の使い方 176
第6章 お金が集まる人の習慣を自分のものにしよう
お金という道具を自在に操る 186
収入格差はモラル格差 190
好奇心に蓋をしない 194
感動と好奇心にお金を使う 197
大人のおもちゃを買う 202
お金持ちはなぜベンツをローンで買うのか? 205
見た目に投資する 208
住む場所に投資する 213
お金のKY 218
お金は感謝の印 220
お金の多さで価値観がゆらがない 222 -
とても分かりやすいお金の基本の本でした
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上手なお金の使い方とは?について書かれており、将来を見据えた自己投資について参考となった本だった。
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個人で持っているカードの支払いが年間500万円以上だそうで、お金をいくら持っているかよりも、それをいかに使うかが、自分の生活に彩りを添え、さらに充実した環境をつくってくれるということがわかったそうです。稼ぐ事よりも上手く使う方が難しいと。
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お金を使うときに浪費か投資か考えろという本
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お金の使い方で人生は変わる。
とても勉強になる。 -
お金の使い方について今一度考えることが出来た。
節約はするけれど、ケチケチはしない。 -
前半はどこかで聞いたような内容。後半でちょっと役に立つことが書いてあった。
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著者も本の中で言ってたけど、確かに世の中でお金の貯め方や、増やし方などの本はあっても、使い方って本はあまりないと思う。そういう意味で、とても勉強になった。
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お金を貯めることは誰でもできるけど、お金を有効に使うには教養が必要だなと思った一冊。
同じお金でも使い方一つで印象が変わると本書を読んで感じました。
本書を読めばあなたのお金に対する価値も変わるかも? -
お金に好かれるお金の使い方の指南書。
お金の使い方というと、お金持ちのなり方のように思われるけど、成功者の考え方を学べるようなものかな。お金を上手く使える人は、お金だけでなく人、社会からも好かれるということ。つまり成功することが自ずとお金持ちになる方法。 -
自己投資の話。
あと、使うべきときとそうでないときの相違。 -
とにかく自分に投資。そして、しっかり勉強すること。税金とか。
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とにかく、自己投資をするべきだと。
多い少ないにかかわらず、使ったお金を生き金にするか、死に金にするかは自分次第。
収入の半分を自己投資に充てようと書いてあって、さすがに厳しいものがあるが、それだけ自己投資が重要だと書いてある。 -
お金の使い方は日々悩む問題だが、どのように使うべきかについて若くして大きなお金を稼ぐ著者の考え方が書かれた本。
ポイントはどう使ったらそのお金が生きて来るか、だろう。
何が生きているのか、など人生に関する示唆が多々含まれている。
安物を食らい、安いサービスを受け、得したつもりになることがいかに愚かか。
本当に良いものを味わうことをもっと大事にすべきだと思った。
他にも参考になる点は多々ある。
若いうちに読んで取り入れるか否かの指針として自分の考え方を作るのに役立つ。 -
とっても納得できる本。自分に投資するというお金の使い方を、丁寧に教えてくれています。
私って無駄使いが多いなと思う。ここまで徹底して、自己投資できて、お金と上手に付き合えるようになりたいです。なかなか自己投資にど~んとお金を回せないけれど、少しずつ実践していきたい内容でした。確かにお金は使ってナンボ。ただし使い道は、投資なのか、死に金になるのかよく考えようと思います。 -
粋なお金の使い方が出来る人間になりたいですね。自分の中に「何にお金を使うのか」ってゆう確固たる基準が必要なのかな。
支払う金額に対し、それと同等かそれ以上の価値があるかどうか。その価値っていうのは当然人それぞれの価値観によるけれど、例えば自分にとって有益か、相応のリターンが見込めるか、自分の成長に繋がるか、自分を含め人を喜ばせることが出来るか、などなど。
自分はどういうことに一番の価値を見いだせるだろう?って考えてみると、使ったお金の生み出す価値が、家族や友人、同僚、あるいはお店の人とか、誰かしらの笑顔に繋がるような使い方が出来ればいいなぁ、って思います。
キレイごとかもしんないけれど、最近はこの事を意識してお金を使うようにしています。 -
「お金を貯める・増やす」ために「お金を使う」ことがとても重要かつ難しいことなのだと考えさせられました。
私が節約や資産運用に興味を持ち始めた頃に、ふと書店で目に留まり購入した本です。
私が節約を考え始めた頃は、「先行き不透明な老後のためにはお金が必要だ。そのために、とにかく我慢して節約しなければ!」と節約や貯蓄の方法ばかり考えていました。
でも、この本を読んでからは、それだけ本当に良いのかと思うようになりました。。
お金の使い方もスキルであり、そのスキルが無いとせっかく貯めたお金も有効に使うことができないどころか、ヘタをすると失ってしまうかもしれません。
また、資産はお金だけじゃなく、自分もまた資産であり、同じ自己投資でも、若い時であれば活用できる期間・吸収力・思考の柔軟性もきっと違うはずで、ならば、将来ではなく、今、この時にお金を使うことに意義があるのではと思いました。
そして、お金の使い方を学ぶことで、結果として不必要な所にお金を使わなくなるので、節約にもつながる気がしました。
せっかく節約するのであれば、ジリ貧の守りの節約ではなく、自分価値も高められる攻めの節約をしたいですよね。
タイトルはお金の使い方ですが、実は節約を考えている人こそ読んでみると良いのかもしれません。