- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534055545
感想・レビュー・書評
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尻上がり的に面白くなっていきました。コミュ障である自分を受け入れることからはじめようと思いました。
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この本を読んで私はコミュ障なのだと改めて気づいた。
元々人に興味のない私。
親しい相手と深い話をするのは好きだけれど、そういう距離感ではない人との雑談は最も苦手。
なんとも言えない気詰まりな空気に耐えられない。
そんな私がこういうときはどうしたら良いのか?と思っていた疑問が解決されて、今のままの自分を活かすという表紙の文言通り、読了後はなんだかちょっと楽に人と話すことができるようになった。 -
コミュ症だからと言うのは自分への慰めという考えは共感できる。一種の保険なんだよね。それも分かる。開き直って偏見を排除するのは、コミュニケーションを取るうえで大事なことだよなぁ。こういう人かもと主観が働くことが多いからフラットな気持ちを心掛けようと思った。メールの文字数の部分は思い当たる節があったからドキッとした。気を付けよう…
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コミュニケーションがうまく取れないために、職場の人間関係が悪化していて、一刻も早くコミュ障を治したいと思い、本書を手に取りましたが、期待したような結果は得られませんでした。
本書には、まず「コミュ障である自分を認めることがスタート」と繰り返し書かれていますが、「認める」というのがどういうことなのかわかりません。さらっと一行で書かないで、ちゃんと説明してほしいです。 -
あらゆることを受け入れて、初めてそこに可能性が生まれる
→コミュ障に限らず、全てのことに精通する
マイナスなこともプラスに変わる
悩みなんて、新たな可能性へのきっかけなのか
変えたいという気持ちが大事なのか
閉じた姿勢は排除し、うまくいかなくてもいいなら、扉は開けておく、誰かが入ってきて、世界が広がる可能性がある
→自分から話す、質問する、聞く側にまわる
恥をかくことは怖いことではない、大丈夫
そこから何かが見つかることの方が大きい
開き直ること、いいところを見つけようとする姿勢持ちたい
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内容がわかりやすく、良い本でためになります。
コンプレックとの向き合い方についても軽く触れていますが、私は筆者の考え方が好きでした。
以下は自分でも心がけたいまとめです。
・自分からコミュ障を名乗らない(言い訳にしない)
コミュ障で思い詰めると「当たり前のことができない自分は、ダメな人間」と無意識で自分を追い込んでしまう。人と上手く話す自信がないのは多くの人にとって「普通」のことである。コミュ障を名乗れば名乗るほど「…あ、ああ、そうなんですか…」とドン引きされる。
・コミュ障を自覚している人ほど、「伝わらない」ことに恐怖心を抱きやすく、必要以上に焦って、早口になり、空回りを繰り返してしまう。
・聞き手になるときも同様、「ひとことも漏らさずきちんと聞く」ことを気負いすぎてしまう。「聞く意思がないと思われたくない」と考えてしまうがゆえに、過剰なほどの「聞いてますアピール」をしてしまう。
解決策
・会話が始まったら「もう逃げられない」と開き直って「受け止めて」「楽しむ」。
精神的に壁を作ってる場合、気持ちをフラットに戻して余裕を作る必要がある。
・相手は「一流のトーク」を求めてるわけではないという意識を持つ。
{わかりやすく話す・無駄なことは言わない・詳しく話す・明るく話す・流暢に話す・滑舌良く話す}
は、コミュ障の真面目な完璧主義者ほどドツボにはまるトークスキルだが、そもそも自分の能力以上のことを自分に課しているケースが多い。
・「話し方の常識」を意識しないほうがスラスラ話せる。
大切なことは、誠意。
読み終わってから、この本にもっと早く出会っていたかったなと思いました。他人にも勧めたくなる本でした。
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「コミュ障でもぜーんぜんオッケー!悲観することなく、ありのままの自分を全部受け入れましょう〜!そして楽しみましょう」が基本スタンス。そして、一生懸命やって堂々と恥をかく。ここよね〜。カッコ悪い自分ってなかなか人には見せたくないのよね〜。ここが吹っ切れたら、新しい自分に出会えるかもー。
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論破しようとしてくる相手に、正直わからない、と認める。相手の反論に共感できることも認める。
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※評価基準
想定される読者ターゲットが、アウトプットする際の再現性が高そうか?のみ。
(内容が素晴らしくても再現性が低いと感じれば1とし、
逆に内容が微妙でも再現性が高いと感じれば5にしています)
※以下内容は内容をまとめたもの
▼ 想定される読者ターゲット
コミュ症自覚ありの社会人
▼内容
苦手を認識した人種への対応方法
(心の中で歩み寄る)
▼ アウトプットする際の再現性
・課題
自己主張強め上司とコミュニケーションが取れない
・解決
相手のいい人像をイメージする
・事例
不器用だけど実なやさしいお父さん像とイメージしたら、
ついさっきまで苦手意識ある上司がちょっと愛おしく感じるようになった。 -
印南敦史さんが、自らも「コミュ障」だった経験を基に、人とうまく付き合うコツを書かれています。リラックスして読めて、ためになります。「受け入れる」というお話が印象的でした。