- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534060518
感想・レビュー・書評
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相手の気持ちになってものごとを考え、行動すること。そして、なにごとも実践することが大事。
若手の方向けの本かなとは思ってけど、あらためて見つめ直しがよい機会になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
◾️サマリー
・仕事をやる上での心構え、部下を持った時の接し方
など、タメになる内容がぎっしり
・新社会人からベテランまで幅広く網羅
・付箋だらけになるだろうから、繰り返し読むのが
ベター
◾️心に響く内容
・私たちが働く6つの意義
→お金、目標、出会い、学び、信用、自信
・努力は報われるためではなく、人生が不安だから
努力を行う
・話がわかりやすい人になる8箇条
→①結論ファースト
②具体的な話し方
③聞かれたことを話す
④相手に合わせた言葉の表現
⑤話す時は全体から詳細へ
⑥相手の理解スピードに合わせて話す
⑦こそあど言葉は使用しない
⑧話題は一品一葉
・頭がいいより行動力
→スモールスタートと適宜軌道修正
◾️所感
これは意識してやっているなという復習の部分と
こういう心構えで取り組まなければという反省の部分
が混ざった内容(私の場合は、第5章の働きかけ力が学び)であった。
中でも最初に案を出すことを心掛けることは、勇気がいるし、なかなかできることではない。
自分の考えを率先して発言することは、物事を主体的に捉えることに通ずると思う。ここは私も意識したい。
また、給与を払う側の気持ちに立つ、利益の大事さを意識する、安定した収入の必要性を理解することは自身の視座を高めることに役立つと感じた。
多角的に物事を俯瞰するためには、立場を変えた場合における景色を考える必要がある。 -
愚直に本書に書かれていることを実践していけば、自ずと仕事ができる人になれます。簡単に身につかないかもしれませんが、身につけたいものを目にみえるところに張り出して意識するなどの工夫と共に、自らの成長のエンジンを加速させましょう。
印象に残っていて、実践してたいと思ったのが下記です。
意見がぶつかった時は、「相手の気持ちになって、相手の意見を合理的だと考えよ、自分の意見に自ら反論してみよ、そうすれば相手の考えていることの本音がみえる。それを踏まえて、次の意見を出せ」
自らの主張が正しいと思えば、理解してくれない相手側の問題と思いがちだが、それでは話に進展は望めない。相手の意見をきちんと受け止めて、正義を傍においてみるという、懐の深さも必要なのだと学びました。 -
この本に書いてあることは基礎的なことで、はっと目を見張るようなことは書いていない。
しかし、基礎的なことこそ大事で、また、言うは易し行うは難しであるとしみじみ思った。
例えば、自分の考えに反対してくる人に対し、「その人は合理的な人」と思い、意見を聞き入れようとすること。なかなかできない。
自分より優秀な人を上げてみてと言われ、上司や後輩など多くの人の名前を口に出すことができるだろうか。これも難しい。変なプライドが邪魔をする。
人の長所をよく分かっているということは、幅広く仕事で様々な人と関わるということでもある。
自分の業績だけを上げるのではなく、会社全体が良くなるように考えるという筆者の考えに納得。仕事は基本、1人ではできない。ついつい忘れがちだが、それを念頭に置いて仕事をしたい。
この本は手元に置き、忘れた頃にまた読み返すことにしよう。 -
「頭がいい人が話す前に考えていること」がおもしろかったので、その勢いで読んでみた。
本書は2015年に刊行された書籍を再編集したものみたい。
"仕事ができる"というか"社内で上手く立ち回れる"エッセンスが多く散りばめられており、20~30代の若手会社員は読んでおいて損はないかと。
個人的に印象に残っているフレーズは、
"会話のコツはたった2つで、相手が話したいことを聞いてあげることと、相手が聞きたいことだけ話すこと"
というところかな。
前作同様、コミュ力の部分は気付きが多い。
また、"頭のいい凡人にならないために"という項は、まさに薬剤師のことを言い当てられているようで内心ドキッとしたww
あらためて読み返してみると、社会人として当たり前のこととも思えるが、その当たり前を実行するのが難しい。
思い返すきっかけになるように本棚に置いておきたい一冊。
【Action plan】
①挨拶に一言付け加えてみる
②相手の好きなものを聞いて、教えてもらったらとりあえず試す -
安達さんの記事はbooks and appsでよく読んでおり、既に知ってる見知った内容も多かったが、仕事ができるようになる方法を学ぶことがきる。
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仕事ができる人が見えないところで必ずしていること。
題名通り、アクションごとに、事例も踏まえてまとめられていてわかりやすかった。
仕事の安定=人生の安定 という言葉で締められて2024年一冊目の本として、仕事の意義、これまでのキャリアについて、改めて考えさせられる本となった。
結局はゴールなんてなく、リフレクションしながら成長することが大切 -
そこまで目新しい内容はないが、普段自分が何となくやっていたことが正解であり、なぜそれが正解なのかがわかり、スッキリした。
仕事は勉強とは異なり、予習できないことの方がはるかに多いため、インプットではなく、アウトプット中心にしたほうがスキルアップのスピードが速い。
→とりあえずある程度考えたら見切り発車でやってみて、修正しながら進める方法はあっているのだと思った。
どんな仕事でも、1番偉いのは「最初に案を出す人」。批判なんて誰でもできる。でも、「最初に案を出す」のは勇気もいるし、何より皆から馬鹿にされないようき一生懸命勉強しなければいけない。だから、最初に案を出す人を尊重するのは仕事では当たり前。
→前作にも書いていてとても気に入ったので実行している。 -
確かに書いてあることは当たり前のことなんだけど、読めばなるほど!より確かに!の方が多いんだけど、それでもなんだか背中を押された気分だった。ビジネス本というよりは自己啓発とかセルフケアに近い気がする。