- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535515314
作品紹介・あらすじ
民法と破産法のこんなに深い関係…。そこに着目すると、民法の数々の謎があざやかに解けていく。読者の圧倒的な支持を得て版を重ねた旧著を、新破産法に対応して全面的にリニューアル。
感想・レビュー・書評
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少し古い。民法(債権関係)の改正が終わったら、全面的に書き直して欲しい。入門としては、民法で問題提起、破産法での修正、具体的事案の検討(ビジュアル含む)、発展という形は読みやすい。
なお、もっと、h大学ネタを引っ張った方が読みやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少々古いですが、破産法をひととおり勉強したあとの整理によいと思います。
この視点をもとにノートをまとめたいなぁ。 -
破産実体法の内容を、民法と比較しながら読むのによい。タイトルと異なり、民法についての記載が非常に薄い。あと執行法についてもあまり言及がない。手軽に読めるからいいんですけどね…。
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着想や内容はとても良いと思います。
民法で不備なところを破産法がいかにカバーしているかという点で、破産実体法の理解の助けにはなるでしょう。
でも、民法の理解の助けにはあまりならないと思います。
問題は、文章がわかりづらいことです。
話の順番が前後している個所が多いのです。
もっと推敲してわかりやすい文体に改めてはどうでしょうか。
よって、文章の読みにくさから星をひとつ減らします。