- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784535562875
感想・レビュー・書評
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著者は家族療法の専門家だそうです。愛に満ちた、そしてユーモアたっぷりの面接ぶりが、本からうかがえます。心理療法もこれくらい明るいやった方が、効果があるように思えます。
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アプローチの方法や説明がなにか引っ掛かりを感じる。
もう少し噛み砕いて説明するなどしてほしかった。 -
非常に分かりやすく、感動的。
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カウンセリングにおける「肯定的意味づけ」の理論および実践をユーモアを交えながら学ぶことのできる一冊です。特に院生によるロールプレイは自分も先生のご指導を受けているような臨場感を味わえます。「良いセラピストになるために」どのような視点や技術が必要かを考えるのにおすすめしたい本です。
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大きく2部、理論編と実践編に分れている。
理論編では人をnタイプpタイプとわけてかんがえている。
頭文字からわかるようにnegative,positiveである。
とても一般的なように最初は思えたが、セラピストとしてどのような心持ちでいなければいけないかについて焦点があたっている。
実際p要素が強い必要があるのだがそれは日々の努力によって養っていく。
どのようにというところが知りたかったが本書にその解は期待出来ない。
実践編についてはセラピストとしての心得がわかる事例になっており
実践的に参考になる。 -
東さんの本はいつも面白い。
でも、「どうしてこんな風に相談者に返答するのか?」と
思っていた。
しかし、この本には、その答えともいえるものが
書いてあると思う。
相談者の立場にたつということ。
一言では簡単だが、なかなか難しい。
人の言ったことに「なるほど」と言いがちだが、
「で、それはどういうこと」と
聞くことが、相手のことをもっと知りたいことの
意思表示になる、といったくだりが、とても好きだった。 -
もしあなたが誰かから優しさを得たいのなら、あなたが優しさを循環させなければなりません。十分を受け入れている割合が大きければ大きいほど、どのような他者でも受け入れられることができるものです。
思いやりの強い人になれるのです。
ポジティブなコミュニケーションの輪が広がると多くの人の心の中にポジティブな意識が活性化します。私はあなたのことをわかろうと勤めています、ってことを伝えることが大切なこと。コミュニケーションの力でポジティブな循環を起こすこと。