スマリヤン数理論理学講義 下巻

  • 日本評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784535788510

作品紹介・あらすじ

機知に富む多くの著作で知られるスマリヤンの最後の著作。下巻には再帰的関数論、コンビネータ論理など進んだ話題を収める。

感想・レビュー・書評

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  • 本書は,論理学者やパズル作家として有名な著者による集大成と言えるものである。上巻では命題論理や述語論理の初歩から解説されており,初学者読みやすい構成となっている。下巻では,その応用や再帰的関数論やコンビナータ論理について詳しく説明しており,特色を持っている。また,練習問題も本文の内容に含まれており,適切な難易度で教育的な効果が期待できる。

  • 請求記号 410.96/Sm 8

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著者プロフィール

アメリカ、ニューヨーク市生まれ。シカゴ大学で修士号、プリンストン大学で博士号を取得。数学(数理論理学)と哲学をダートマス大学、プリンストン大学、ニューヨーク市立大学、リーマン・カレッジなどで教えたことがある。専門の著作のほか、マーティン・ガードナーが「もっとも深淵でユーモラスな数学・論理学ゲーム集」と絶賛した『この本の名は』はじめ、数多くの作品をものしている。プロフェッショナルな手品師にしてピアニストでもある多芸な奇才。ロングアイランドで夫人と犬に囲まれて仙人のごとく暮らしているという噂。

「2016年 『タオは笑っている 改訂版 愉快な公案集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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